- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102015063
感想・レビュー・書評
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凄い人なんだと思う。何故かはわからんが、凄い人なのはわかる。
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時々読み直したくなる読了感。ハッと思わされる言葉も沢山ある。読むときの精神的なコンディションに大きく左右されるきもする。逆に精神作用も大きい一冊。
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どんなに役に立つだろう言葉も、何度も読まないと覚えられない。
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ゲーテの格言といえば、大学生の頃に気に入ったフレーズがあって就職活動のノートに貼付けていた。なんていうか、自分が流されないようにするために。
そして今再びゲーテの格言に触れて。格言というものは、その時々で自分の心が反応するものが違って、自分を顧みるうえで面白い。
当時のお気に入りはコレ▼
「人生の5原則」
すばらしい人生を築きたいと思ったら
過ぎ去ったことは気にせず
腹を立てないように努め
いつも現在をたのしみ
とりわけ誰も憎まず
先のことは神様に任せること
当時は、「自分の心のあり方」にすごく関心があったのだと思う。
そして、新たに関心をよせたフレーズはコチラ▼
・人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする。
・自分の持っているものを管理することのできる人は裕福です。それを心得なければ物持ちであるということは煩わしいことです。
今は「新たな視点」というか、ものごとに対して焦点の当て方を変えてみるということに関心がある。
再びのゲーテ。またいつか手に取って、今度はどこに関心がいくのか試したい。 -
12年08月、読書会課題図書。
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打ちのめされ、怯えきって、心安らげる場所を見つけられない時にでも喜びはある。
かつてゲーテが存在したということ。
今も生き続けているということ。
それは大いなる喜びだ。 -
ゲーテすごい好きだ。もういっそゲーテになりたい。
たぶん古典でも啓蒙でも浪漫でもないスタンスが自分に合うのだと思う。あたまでっかちになりそうな時には世界の美しさを、怠惰にふけりそうな時は誠実の尊さを説いてくれる。
驚いたのはファウストやウェルテルのフレーズも多いこと。前そっちを読んだときは気づかなかったのになぁ。もう一度読もうと思う。 -
すんなり心に入ってグッとくるものもあるが、大半がまだまだ難解。自分の経験や心情の変化に伴って、いつかピンっ!! とくる日を期待して何度も読み返していきたい一冊。特に【否定の否定】する文章形態が多く、「んで、結局どっち!?」と混乱。。。そんな頭ン中の迷路からスムーズに抜け出せるように読解力を鍛え、心もクリアにしていこぅーp(^^)q