- Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102017111
感想・レビュー・書評
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2021.3.22
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久々のガッツリミステリ
面白かったー!!!この警官どうなっちゃうんだろう!?ってくらいに突っ走ってて、映画さながらのアクション劇でした。
まさかの犯人、二転三転で内容的にもかなり充実した読者への裏切り。
いや、怪しいとは思ってた。
笑笑
そんなわけで、ラストのラストまで楽しめます!
せっかくだから、死なせて欲しくない人もいたけど、このあとシーズン2に続くらしいから、そちらもちょっと気になる一冊です。
そうだなぁ、やるとしたらニコラスケイジか、ブルースウィリスって感じかな。っていうくらい、そのあたりの警察の映画にありそうな展開でした。笑笑
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初読
なんでやでんwと思いながらも先が気になって
どんどん読んでしまった。
あんまり内面の葛藤とかは無いですw
出てくる人物が全部上手い事事件に関わってる
箱庭感あるミステリーも久しぶりに読んだなー
「殺す警官」デニスの一人称で話が進むから、
なんちゅう雑な…と思うこともしばしばだけど、
なるほどブラックユーモアね。人間ってそういうもんだしなー
人の救済や黒い面はそういうもんだよねぇ…
暫くしたら、ストーリー展開も犯人も忘れちゃうんだろうけど、
楽しく読めました。
ロンドンの地名は出てくるだけでときめくな〜
あとカーラがカッコよくて、好き。そういう大人の女に!w -
荒削りながらも筆力があり、サスペンスの盛り上げ方が巧い。
いわゆる悪徳警官物だが、正義感に溢れている割には、悪党どもの手のひらで意図も簡単に転がされ、挙句は自らの手で死体の山を築いていくという、ブラックユーモア的な面白さがあった。
しかし、よく拳銃の引っかかる男だ。
てっきり、自滅して果てるかと思ったが、続編はあるのだろうか。 -
最近作を読んたので、未読の旧作を積読の山から発掘。
これが何とも面白い。警官が殺し屋も務めつつ、事件の捜査に当たるという設定。ハードな描写。でもどこかユーモラス。読んでいなかったのはもったいない! -
以外にむごい内容だったのでびっくり。良書のコーナーにあったきがするんだけどなあ(笑) でも続きが気になったし、真実にたどり着くまで何層もの嘘があったし、それが暴かれていくのが面白かった
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これの主人公のデニスが『ノンストップ!』のダニエルズなのかな。
これが同じ筋書きで主人公が善人ぶると途端に面白くなくなると思うけど、どこまでも善悪どっちつかずなのね。それが人間臭くていいなー。 -
ヒキの強い小説。巧みな語り口で一気に読ませる。
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「全ての警察官が称賛に値する英雄だというつもりは無いが、警察官といえばいつも悪人扱いするのはフェアじゃない。ところがテレビでおれたち警察官のことが取りあげられるときは、あいてい後者の見方に偏っているのが現実だ。」
『ノンストップ!』の著者さん。
何ともいいがたい展開。。。
だって、驚くほど、主人公が不死身で笑っちゃうんだもん。
次々と登場人物たちが、死んでいく中で、なぜかどんな修羅場をくぐり抜けようとも、デニスだけが生き残るのだ。
そして、あまりヒーローらしくもないんだよねぇ。。。
共感できる人があまりおりませんでした。。
和訳されている、後一冊、、、読むか読まないか、、、
ちょっと間を置こうかねぇ。
【7/31読了・初読・市立図書館】