父と子 (新潮文庫)

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制作 : 工藤 精一郎 
  • 新潮社 (1998年5月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102018064

父と子 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • めまぐるしくストーリー展開するわりに、長編ではなく、読みやすい。そのぶん重厚感はないが。物語の進み行きとともに、変化していくそれぞれの心情・思想。大変、良作。

  • ニヒリスト

  • ツルゲーネフの最高の作品である。父たちと息子たちの世代の対立が柱としてあり、ニヒリストとはなんぞやの描写も興味深くおもしろい。それぞれの人の心のあり方を緻密に積み上げて、新しい時代に変わりつつある背景が浮かびあがっている。正に今の日本で読まれるのが望まれる。

  • あらすじだけ読むと、思想とか改革とかを扱った冷たい小説に見えるけれど、実は違う。友情だったり、恋だったり、若者の苦悩だったり…。これは青春小説。そして驚いたことに、色調は静かでも、意外と明るい。とてもきれいな小説だなぁ、と思った。

  • 観念を重点を置き、世界を変えようとしない親の世代。

    対して、若い世代は行動することを重点ををおいた。

    これは、先に観念を作ったもの達がいたから、次に繋がったのではないだろうか。

    世界は日々進歩している、前進するたび、過去のことは古く考える。
    しかし、過去があるからこそ、新しいものが生まれるのだと知りました。

    また、恋愛感情は必要ないと、考えていても人は誰かに恋をして、最後に求めるのは安心、恋したものを選ぶのだと思いました。

  • じ、人名が多い...

  • 新時代の子たち、旧時代の父たちの衝突をテーマにかかれたもの。この主人公?バザーロフがニヒリストの元祖。功利主義者で、現実主義者で、観念的なものはなんの役にもたたない!というバザーロフだけど、なんかかわいい。ロシア文学の大御所をとってかわいいは失礼だけど。笑
    恋愛なんてロマンのさいたるものをもちろん愚弄嘲笑するけど、やっぱり感情には逆らえなくて、葛藤して、だからすごく歯がゆい結果に。でも、最後には……

    友人アルカージイの恋との対比もおもしろい。

  • ロシア正教と皇帝に忠実な父=旧世代と、西洋かぶれの子=新世代の仲違いのお話(だったと思う)。評判ほど面白くなかった。翻訳のせいかもしれない

  • 初恋を読んだ頃はまだロシア文学に本格的に触れる前だったので感動は薄かったのだけど、この物語にはとても感動しました。

    物語の展開にも文章にも一切の無駄がなく、描かれる自然や人物は素晴らしく魅力的。

  • タイトルと重ねてもう一度読む予定。

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