- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102020036
感想・レビュー・書評
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デンマーク王子ハムレットが先代の王である父の仇を討つ物語であり、周囲を巻き込みながら悲劇が悲劇を呼ぶが、とりわけオフィーリアが不憫でならない。教養として多くの者に知られている名文が散りばめられており、思い詰めた先のハムレットの言葉には覚悟が宿る。
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To be, or not to be, that is the question.
からのリベンジャー、ハムレット無双が始まるかと思ったらそんなことなかった。 -
#読了
#ハムレット
うーん、こういう感じの本はやはり苦手。
昔からの名作だと分かってはいるんだけど、ね -
3.56/4844
内容(「BOOK」データベースより)
『To be, or not to be, that is the question…….
永遠の古典。シェイクスピア悲劇の最高傑作。
新潮文庫版102刷、146万部超えのロングセラー。
城に現われ父王の亡霊から、その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる――。
恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。』(「Amazon」サイトより)
原書名:『Hamlet』
著者:ウィリアム・シェイクスピア ( William Shakespeare )
訳者:福田 恒存(ふくだ つねあり)
出版社 : 新潮社
文庫 : 284ページ
メモ:
・世界文学ベスト100冊(Norwegian Book Clubs)
・西洋文学この百冊
「生か、死か、それが疑問だ、どちらが男らしい生きかたか、じっと身を伏せ、不法な運命の矢弾を堪え忍ぶのと、それとも剣をとって、押しよせる苦難に立ち向い、とどめを刺すまであとには引かぬのと、一体どちらが。いっそ死んでしまったほうが。死は眠りにすぎぬ――それだけのことではないか。眠りに落ちれば、その瞬間、一切が消えてなくなる、胸を痛める憂いも、肉体につきまとう数々の苦しみも。(94p)」 -
A
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そう言えばシェイクスピア読んだことなかった。教養として読んでおくべきだなと手に取る。
戯曲ってこういうことか、と初めて知る。
読みだすと、確かに面白い。深いことはわからんが面白い。長いセリフも重々しい言い回しも面白い。これが教養なのかと少し理解。
しかし、人が簡単に死にすぎる… -
各々の生き方が力強く、けど運命とは計り知れない。そう思った内容だった。結局の所、はっきり分かってる事が少ないから本当に考察が楽しくなる。あと名言が多すぎて最高だ……
「to be or not to be, that is the question.」 -
4回目くらいかな。再読。今回はそんなに響かなかったが、解説がとても頼りになってお陰で勇気を持って気軽に読み進めた。
ハムレットとかいくつかの本は読んで売ってもまた買って読んでしまうことがある。今回はちょっと自分が乱読・併読しすぎた感。