朝の少女 (新潮文庫 ト 15-1)

  • 新潮社
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102023112

感想・レビュー・書評

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  • ワンシーンワンシーンが頭に浮んで心にくる素晴らしい文章。
    もっと地球と暮らしたくなる。
    大好き。

    メルモにもプレゼント

  • だから何?という。それだけ。
    ラストもそれが何?という。
    描写が特筆するほどきれいでもない。
    きれいだけど、よくある感じ。

  • グアムで読む本として検討。
    却下。

  • 何も考えずに一気に読むべし!!
    頭のジェットコースター。

    人間とは何か?どうあるべきか?
    非常に考えさせられる一冊。

  • 稲葉さん所有
    →11/09/10 濱本さんレンタル
    →11/12/29 返却(浦野預り)
    →12/04/22 返却

  • 内容は何も知らずに読むのが良いかも。

    南国の自然の中の生活が美しい。

  • なんとなくオチを知ってしまっていたので、非常にあっさりだった…。知らん方が良かった。平和そうな日常からもなんとなく危険なニオイがしたけれど。
    自然と暮らす生活ってどんな感じかと思っていたら、意外に想像通りだった。大人と子供の間のあの感じは懐かしい。
    訳が今までの外国人作家の本と比べると一番分かりやすかった。というか日本人が書いた小説にしか思えない…さすが。(20110801)

  • 美しかったけど、最後が悲しいというか、切ないというか、人間ってやだな。

  • もっと幼い頃にこの本に出会いたかった。
    でも小さい頃にはこの魅力はわからないのかな。

    みんなが通り過ぎた幼少期があれば
    朝の子と星の子の二人のきもちはてにとるようにわかる。
    そしてどの世界でも、家族というのは、むずかしいものなんだな、と。

    最後の一ページで、さらに考えさせられる一冊になりました。

  • とても純粋な家族のお話。
    子供がどんなことを不思議に思い、どんなことを話したとしても、
    真正面から誠実に、礼儀正しく接する親の姿が描かれています。
    子供と親は対等な立場でどちらかがどちらかを支配するということがありません。
    子供が悩んでいるときも、むやみに親が一方的な助けを与えたりしません。
    子供に悩ませる時間を与え、その上で何を学んだかを聞き出すのです。

    読み終えた後は、海と朝夜の静謐さの印象が強く残る。
    最後の章は…本当に裏切られた気持ちです。

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