黒猫・アッシャー家の崩壊 ポー短編集I ゴシック編 (新潮文庫)
- 新潮社 (2009年3月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102028049
感想・レビュー・書評
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エドガーアランポーの名作と言えば黒猫と聞いたので読んでみた。
思ったより短編で通学中の電車ですぐ読み終わった。
内容は、正直イメージしてたのと全然違って、いい意味で裏切られた…!
酒に溺れて人格すら定まらなくなり残虐になっていく主人公が、ラストでどうなるのか、緊張しながら読みました。ラストを読んだときの衝撃は忘れません!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても怖い作品でした。
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やっぱり、「黒猫」「落とし穴と振り子」「ウィリアム・ウィルソン」「アッシャー家の崩壊」はおもしろい。これで「メールストロームへの下降 」も入っていたら最高なのだが、新訳からは削られてしまったのが残念。
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初ポー。
妹から借りたのを、やっと読んだ。
ミステリの古典という感じ。 -
「黒猫」「赤き死の仮面」「ウィリアム・ウィルソン」がよかった。ポーに対して持ってたイメージとちがった。やっぱり物語の小説は好きだな。こういう小説書くひとって国内だったら誰かな。短編だから読みやすい。世にも奇妙な物語とかが好きな人におすすめしたい。
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名作なので読みたいと思っていた。
黒猫が印象的。 -
なんか、人間て変わらないなぁ。
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作品は既読でしたが、映画の帯がついていたので思わず買ってしまいました…。
映画に合わせてもっと押してるかなと期待したのですが、ひっそり置いてありましたw
そして映画は黒猫がモデルではないので、モルグ街だと良かったです。
新潮さんの訳は昔ながらのイメージがして好きです。 -
表題作「黒猫」は素晴らしいです。語りの形式はストーリーに緊迫感を与え、話の筋自体も奇妙で恐ろしさ満点。だれることなくリズミカルに進んでいき、スパンと綺麗に終わるところもいいです。
が、他の話は。。ただちょっと怖いだけ、という感じが否めません。ストーリーでは呪われる理由がわからなかったり、情景描写は重くべたついています。んー、でもそこが魅力なのかもしれません。
これは自分に翻訳があまり合わなかったような気もするので、原文で読み直したいです。 -
不可思議な世界観!
すごいですねぇ。
行ったことも見たこともないのに想像できます。
まぁ普通そうなんですが、これまた独特の世界なので。
江戸川乱歩さんを先に読んでるかたとかだったら乱歩さんを読んでる気分になるかもですね。