白鯨 (下) (新潮文庫 (メ-2-2))

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制作 : Herman Melville  田中 西二郎 
  • 新潮社 (1952年2月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102032022

白鯨 (下) (新潮文庫 (メ-2-2))の感想・レビュー・書評

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  • アメリカ文学の古典の一つと言われている「白鯨」を読んだ。分厚い文庫本上下2冊で、文章も古い訳で現代文とは言いにくくちょっと読みづらい。いつも通り通勤時に読んで1冊約3週間、上下で一ヶ月半ぐらいを要した。

    ストーリーは、伝説の白鯨(巨大な白いマッコウクジラ)を復讐に憑かれた捕鯨船の船長エイハブが探し求めて仕留めようと、アメリカ東海岸から大西洋を南下、アフリカ喜望峰を回ってインド洋に入り、東南アジアから太平洋、日本近く(たぶん小笠原近海)まで至り、ついに白鯨と戦う話である。

    物語自体はなかなか面白く、良くできている。途中、鯨に関する様々な解説が長々とあったり、当時の捕鯨の様子も細かく解説されている。この辺りに興味のない方には、文章の長さはちょっと辛いかも。私は、両方とも興味を持って読めたので、遅々として進まないストーリー展開も耐えてなんとか最後まで読めた。

    個人的に楽しかったのは、途中数多く登場する島々の名前が、趣味(アマチュア無線)の方で結構馴染み深いものばかりであった点である。結構珍しいところが多い。

    あと、この話に登場するコーヒー好きの一等航海士の名前がスターバックと言い、あの有名コーヒーチェーンのスターバックスの名前がここから取られたものであるらしいことを初めて知った。

    最後まで読んで、ふと、中学生のころ、学校の映画鑑賞会か何かで「白鯨」の映画を見たことがあるような気がしてきた。

    2007年3月24日 読了。

  • やっと、やっと読み終えたー!!!モビー・ディックに出会う為の本当に長い長い道程だった。モビー・ディックとの格闘まではほとんど面白いところがなくて流し読むようにして少しずつ進んできた。最後の3章は圧巻の出来。情景が目に浮かび、心が高揚した。白鯨モビー・ディックは強く、そして気高かった。白鯨に立ち向かった男たちも熱かった。この本を執筆する為にメルヴィルは捕鯨船に乗り込んだという。作者の鯨、そして捕鯨への思いが余すことなく詰め込まれた一大叙事詩。ただもう一度読みたいとは思えない。2012/146

  • 鯨に勝てるか人類。大きいのは態度だけか。

  • 古い言葉が多く、スマホ片手に解読していった感じ。この手の本が気軽に読めるようになったのはスマホのおかげ。白鯨とのバトルは最後まで無いため、鯨の生態解説などがメインとなっている。船長にも全く共感できず、正直申しまして面白くなかったです。

  • クライマックスの,モビー・ディックとの攻防がやはり,読み応えがあった。
    特に第1日目の描写がとても美しかった・・・!

  • あああ、やっと読み終わった。
    下巻も長編なので、何冊か併読しながら読み終わりましたー。

    下巻の前半は、またまた鯨サイエンスの解説で、後半からやっと話の展開が早くなって面白くなった。

    エイハブはほんとMoby Dickに取り憑かれてたねー。
    まぁ、ああまでクレイジーになって海で最期を遂げたのは、彼に相応しい終わり方だったと思う。

    その当時の生活に欠かせない鯨油をとるために、何人もの人が犠牲になって、最悪の場合はこうやって船ごと沈んでいく。命がけだったのね。

    でも、やっぱり捕鯨は可哀想だよなぁ。
    その後、捕鯨が禁止になって良かったです。

  • 寄り道しながらやっとたどりついたモビーディック。今まで人間にやられた仲間の復讐かというほど敵対心むき出し。上下巻に及んだ長い旅はあっさり終了してしまった。

  • 鯨というネタだけでよくもこんなに量書けるなと思った。性格はどうあれ情熱を持ち続ける船長の生き様に見習うところはある。鯨について少し詳しくなれる。

  • 東大京大教授が薦めるリスト100選抜

  • なんというか、これ、読み終えた人ってどのくらいいるんだろう? 難解というのではなく、難読。文体がどんどん変わり、しかも博学はわかるが、物語がとことん停滞するので辛い。あーようやく終わった、というのが本当の感想。

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