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幸福について―人生論 (新潮文庫) についての感想・レビュー・書評


幸福について―人生論 (新潮文庫)
291人が登録 ★3.59

著者: ショーペンハウアー 
制作: 橋本 文夫 
本 / 新潮社 / 1958-10
ISBN/EAN: 9784102033012
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評価平均: 3.59
登録数: 291
価格: ¥ 540 (参考価格:¥ 540)

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みんなの感想・レビュー・書評

WISE EYESさんのレビュー 4

三冊目の爺。久しぶりに新境地を拓かれた。曰く「(人間が生まれながらに独りでなく、両親と兄妹の間に、したがって共同体のなかにいたという意味では)孤独は人間にとって自然なものではない」。つまり孤独ですら、自らで掴み採るもの、知る気のない人材であれば、或いは生涯無縁ですらいられるところのもの、という訳。「孤独」「孤独」と表で皆と並べ安堵に浸る限りは、孤独など、勿論無縁だろう。異議無し。

2012-02-17 | コメントする»
nicoconicoさんのレビュー 4

本書中盤のヨーロッパ騎士を風刺するくだりはピンとこず飛ばしたが、それ以外はとても読みやすい。翻訳文もリズムがありすぐに馴染める。

2011-12-12 | コメントする»
Ryoさんのレビュー 4

ショーペンハウアーによる随筆「処世術箴言」の全訳。彼は人間の運勢に現れた差別の基礎となすものは3つの根本規定に帰着されると言う。その3つとは1.人のあり方、2.人の有するもの、3.人の印象の与え方であり、この3つそれぞれについて章をさいて説明している。 個人的には彼も最も大切だと言っている「人のあり方」の章と「訓話と金言」を読めばいいのかなと思う。 基本的にショーペンハウアーはペシミスティック... 続きを読む »

2011-11-03 | コメントする»
animapeiさんのレビュー 5

誰しも、他人の目を気にしながら生きてしまうものです。若ければなおのことではないでしょうか。ただ、他人の目を気にすることによる弊害はどんなことがあるのか、気にするにしても、自分のなかでぶれてはいけない部... 続きを読む »

2011-10-22 | コメントする»
龍姫さんのレビュー

人生の本質は苦悩であると説いた彼が、ひたすら「幸福」の虚妄を説いているのが面白い点。

2011-09-30 | コメントする»

ぎっしりとしている内容で、訳文も読みやすい方ではなかったですが、解りやすい・面白い哲学書でした。

たぶん違うと思いますが洋風徒然草みたいです(違うか

人生を苦痛と退屈のはざまを行きかう針と例えたところなど、なるほどなと思わせられるところは多かったです。

人生論を述べる本すべてに言えることですが、ここに書かれていることは一人で作り上げていくべき人生観とか哲学とかいうものに目印を与えるものです。(どんなものにせよ)
この本は特にしっかりと作られているがゆえに、特に最終章はその性質が強いと思いますし、それは必ずしもプラスなことではないと思います。
なんで☆4つ
自分で人生とは何かしっかり考えたい人は読まなくていいのでは

2011-09-06 | コメントする»
kantadamouhuさんのレビュー 4

『意志と表象としての世界』よりは歯ごたえがないが、それでもアルトゥル・ショーペンハウアーの良さが出ていると思う。

2011-08-29 | コメントする»
けんたろさんのレビュー 3

孤独こそが幸せであるというのは解せないが、正しいことも言っている。

毒のある文面は実に面白くて、哲学書にしては珍しくスラスラ読めた。「女について」の方が毒々しくて何倍も好きだけどw

2011-06-15 | コメントする»
遠野アリスさんのレビュー 3

「騎士的な名誉について長々と述べてきたが、それはべつに悪意があってのことではなく、この世の道徳的・知的な怪物に対抗する唯一の勇者は哲学だからである。」
「したがって人間各自、自己に具わる価値と正確に比例して、孤独をのがれたり、孤独に耐えたり、孤独を愛したりするであろう。」
「一日一日が小さな一生なのだ。毎日毎日の起床が小さな出生、毎朝毎朝のすがすがしい時が小さな青春、毎夜の臥床就寝が小さな死なのである。」

孤独な人間が、真に幸福であるかの議論は横に置いて、間違ったことは言っていない。

2011-04-18 | コメントする»
吉田 韶光さんのレビュー 4

ショウペンハウエルの哲学書は笑いながら読める。彼の毒は私にとっては良い薬。

2011-02-02 | コメントする»
kalm74さんのレビュー

再読予定。

2010-09-05 | コメントする»
そーかいさんのレビュー 2

ショーペンハウアー曰く、 いずれにせよ、知り合ったばかりの人間を非常によい人間だと思ったりしないように、細心の注意を払うがよい。そうでなければ、ほとんどすべての場合に失望させられ、われながら恥ずかしい思いをしたり、はなはだしきは損害をこうむったりするであろう。 ここで次の点をも考慮に入れておくがよい。すなわち緊張を要しないような些細なことに、人間はかえってその性格を現すものだが、こうい... 続きを読む »

2010-09-05 | コメントする»
ロムさんのレビュー 5

内容がぎっしり。読み切るのに時間がかかった。
人生について、人間について。考えを改めさせるような話。
今でも読み返すと為になる。ずっと持っていたい作品。

2010-03-15 | コメントする»
吉田大蔵さんのレビュー 5

 こんなに難しい本だとは思わなかったyo・・・。やっぱり屁理屈をこねているだけとしか思えない。この人にとっての幸せを述べているのだろうけど、主張が強く感じるから「一般的に幸福とはこういうものだ」と声を大にしている感。説教くさい。思考の整理学に似た印象。これが名作とは・・・。  優れた者とは社交に顔を出さず、世間の流行に目を向けず、独り思索にふける。劣った者とは饒舌で群れるの好きで・・・・など... 続きを読む »

2010-02-27 | コメントする»
morinodayoさんのレビュー

僕meets哲学のきっかけ。
ペシミスト的幸福論は目から鱗。

2010-01-09 | コメントする»
鳴海さんのレビュー

ほとんど衝動的に買った本。
しかも最初2,3ページしか読んでない。
先日の大掃除で見つけたけれど、なんでこんな本を買ったのかいまだに謎。
これから、読むのかどうか・・・考え中(笑)

2009-11-16 | コメントする»
er12さんのレビュー 4

考え方とか以前に、この人の話し方が好き。押し付けないけど、しっかり主張しているかんじがします。
内容は…私の考えかたとは真逆で、すごく刺激的でした。
厭世的なショーペンハウアーさんが幸福について考えるという面白味もありました♪

2009-07-14 | コメントする»

初のショーペンハウアー。ある著書の一部抜粋らしい。幸福についてというタイトルも、後付けだということ。しかし読むことにこれほどほねおれるとは思わなかった。「人間が幸福を追うことは一大迷妄である。しかしそれを気付かせないままに、正しい方向に導いていこう。幸福を追うことが迷妄なのだから、それを導くやり方もユーモアや冗談でなければならない」印象に残ったままに書きましたが、この一文からあまり全く共感行かないままだったので、読みながらもほとんど全く頭に入らなかった。幸せを支える一番の要素は健康。健康第一それを損なわないようにいかに人生を楽しむか。処世術だったとしても、立場が全く他人事のようにしか聞こえなかった。人を導くにはどんな立場であれ、もっと真剣であってほしい。


09/6/24

2009-06-24 | コメントする»
kskさんのレビュー 5

「夢や希望を持ちなさい」と、孤独を退屈の象徴としてしか認識していない中身の空っぽな大人は言う。 彼らは気付いていない。 継続している幸福、殺し合いをしてまで人々が求めてやまなかった「第一の幸福」を、既にこの島国の人々が手にしていることに。 彼らは虚ろな夢を世間にばら撒き、面倒な事に、社交性の中にも礼儀を要求する。 彼らの脳ミソは、買収されている。植え付けられた欲望に振り回されて... 続きを読む »

fav
2009-05-13 | コメントする»
angmgaさんのレビュー 3

青空をかばんに入れて持ち運びたいというよこしまな理由から購入。読んでみたらショーペンハウアーのいやみな感じにはまる。

2009-05-08 | コメントする»
tadakakuさんのレビュー 5

まだ全部読んでいないけど、幸せについて考えさせられる。苦痛と退屈・・・うんうん。

2009-02-09 | コメントする»
juli002さんのレビュー 3

シ-6-1 橋本文夫訳

2009-01-03 | コメントする»
fountainさんのレビュー 5

高校時代のノートより、

「こんな愉快な本に私がこれから出会えるものだろうか、
長生きしてみたくなったね。」

2008-12-25 | コメントする»
万事良好さんのレビュー 3

知的好奇心を満たすのは当然のことながら、幸せといわれるものの多様性、孤独の価値など、様々なものが学べると思う。しかし、私自身が一番学べたことは、人に対する洞察力。人は何に突き動かされ、どういうものに翻弄されるか、この答えが分かるとき、人に対する理解が生まれる。そういったヒントに一番多く役立った。

2008-12-01 | コメントする»
笹。さんのレビュー 2

言いたいことはわかる。
でも説明の仕方というか例というか、その辺がどうも納得できない。
最後の章、年齢だとか生死だとか、そういった話は少し感銘を受けた。

2008-11-06 | コメントする»
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