海底二万里〈上〉 (新潮文庫)

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制作 : Jules Verne  村松 潔 
  • 新潮社 (2012年8月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102044025

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海底二万里〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 『海底二万里』
    ジュール・ヴェルヌ

     あのディズニーシーのアトラクションで有名な「海底二万マイル」の元ネタ。
     作品名ぐらいは聞いた事があるのではないだろうか。
     上・下巻を並べると、表紙にノーチラス号が表れる。とても素敵である。
     登場人物はアロナックス、コンセイユ、ネッド、ネモ船長。ほとんどこの面子で話は進む。
     海底、海中の冒険がほとんどだが、今読むと冒険という気がしない。それは科学の進歩が海底にも及んでいるからだろう。

    「電気!」とわたしは驚いて叫んだ。(p183)

    ★ノーチラス号の原動力の説明を受けたアロナックス。ノーチラス号は原子力潜水艦を連想させるとはよく聞く話。だが空気は一度浮上しなければ交換できない。

    「そいういう点では、近代人も古代からそんなに進んでいるとは言えません。蒸気の機械的エネルギーを発見するまでに何世紀もかかったんですから! いまから百年後に、第二のノーチラス号が生まれるかどうかも怪しいものです! 進歩は遅いものですからね、アロナクスさん」(p90)

    ★ 刊行が1870年、もう144年経っている。が、先にも述べた様に原子力潜水艦を始め科学は著しく進歩している。昨晩はSTAP細胞という万能細胞が発表された。

  • 海洋冒険小説。
    海洋学や魚介類に詳しくないので、名前を羅列されてもよく分からず。きっと美しい光景が広がっているのだろうが、リアルにそうぞ出来ないことがもどかしい。
    ネモ船長やノーチラス号にどんな秘密があるのだろうか。下巻に期待したい。

  • ヴェルヌの冒険小説は一度は読んでみたいと思っており、綺麗な装丁に惹かれて購入しました。深海とは本来、人類が立ち入れない場所。自然の恐ろしさを感じつつも、海底の美しさに魅了されてしまいます。一方で、ネモ船長とノーチラス号の謎は不気味さを残したままで……。100年以上も前の物語とは思えないほど、現代の生活と比べても遜色のない、高い科学技術が登場します。下巻が楽しみです:-)

  • 日本では大政奉還からまだ三年しか経っていない1870年という時代にありながら、アロナクス教授らが乗り込むこととなったノーチラス号がもつ超絶なる能力は、我々が暮らす現代の文明をも予測しているかのようなヴェルヌの知見にただ驚くばかり。
    少年が読む単なる冒険物語ではなく、大人でも胸を躍らせながらページを繰って楽しめる。

  • 学生の頃に児童向けの物語を読んだことはあるけれどもっとちゃんとしたものが読みたくて手に取りました。
    謎の生物を追うアメリカのフリゲート艦に乗り込んだフランス人のアロナクス教授と使用人のコンセイユがフリゲート艦と謎の生物の争いに巻き込まれて海に投げ出され、その謎の生物に拾われます。謎の生物と思われていたものは厭世家のネモ船長が率いる潜水艦ノーチラス号。同じくフリゲート艦から落下したカナダ人の銛打ちネッド・ランドと共にノーチラス号で世界の海を廻る物語。

    海中の世界の描写がリアルで美しくわくわくします。一時期趣味でダイビングをしていた頃を思い出し、旅先で見た美しい海を思い出してうっとりとしてしまいました。
    ネモ船長が何故地上を嫌うのか、と言った謎は上巻では触れられておらず、謎は色々とありますがそれも含めて下巻が楽しみです。
    ただ…注釈が細かすぎて動植物の名前が連続で出てくるとうんざりとしてしまいます…。

  • 大学院生にして初めて本書を読んだ.

  • 初ヴェルヌ。アニメ『ふしぎの海のナディア』の原作でも有名な作品。アニメとは全く違う作品でビックリ。ナディアもジャンもいないし。でも、海底描写の美しさ、ノーチラス号の船長「ネモ」、主人に忠実な使用人「コンセイユ」など・・魅力的なキャラクタも多く、とてもワクワクしながら読み進めました。訳も読みやすく、とても良かった!第二部はネモ船長の正体やノーチラス号の製造過程など・・果たしてわかるのか?楽しみだなぁ。

  • 童心にかえってワクワクできる。
    子供に勧めたい。

  • 初めてちゃんと読んだ気がする。
    この時代にこれだけ本当らしく海底のこと、海洋動植物のことをかけるのはすごい。

  • これが書かれた時代を考えるとその発想力に驚嘆する。そして海の生物や風景の描写のディテールが異常に細かい。だからかもしれないけどストーリーはかなりSFなのに実際の旅を写実しているかのようなリアリティがある

    地上での生活を引き換えにしても確かに見てみたいと思わせるロマンに溢れた作品

  • 冗長だ。生物の名前とかウダウダ連ねて、その辺は飛ばし読み。下巻に期待・・・は厳しそうか。

  • 日本では某アミューズメントパークのアトラクションで有名。アトラクションの雰囲気はファンタジックな感じだったけど、原作は科学的な説明に基づいた現実感のある物語(上巻までは)。19世紀当時の雰囲気や世界の常識などを知ることができる。この時代には今とそれほど変わらない知識、価値観だったようで新しい発見だった(地名として日本が当たり前に出てくるなど)。そんななかで海中というのはまだまだ未知の世界で、そこを自由自在に冒険するノーチラス号に19世紀から現代の子どもから大人まで魅了されるのだろう。

  • 海の中が色々分かる。水族館を小説にしたような感じ。

  • 卒業旅行用に買った本。

    この本を読み始めた時は、こんなに引き込まれるとは思っていなかった。だって、タイトルを見て怖い本なんだろうと思っていたから。本を読み始めて、元々自分が深海に非常に興味があったこともあるせいか、自分が海底を旅しているかのような感覚に陥った。いつもは現実主義な私なのにここまで引き込まれたのは、おそらく、物語が相当完璧に作り込まれているからだろう。今までSF小説を楽しいと思ったことがなかったけれど(ほとんど読んだことがなかったし)、SF小説って面白いんだ!と思った。

    まだ上巻を読破しただけれど、この本がどういう結末を迎えるのか、気になってしょうがない。今日のメキシコ行きの飛行機の中で、読破出来るかな?

  • 魚と貝の図鑑必須。地図も見ながら、一緒に冒険したかったが、メモに留めた。
    ネモ船長の見せる、海底。
    コレクションの数々の話。教養書みたいな。
    ヴェルヌはなんでも知ってるんですなと。
    ネッドランドはなんでも出来て、かっこいいなと思う。

  • 今までなんとなくスルーし続けたので読んでみる。さ、下巻を。

  • これすごい、大冒険感がすごい。150年くらい前の本なのにすごいワクワクする。今も昔も展開の盛り上げ方は一緒だ。生物学や科学の話もてんこ盛り、SF作家って本当になんでも知ってるよなー。オタクで知識欲が凄いんだろうな。

  • 資料ID:C0033867
    配架場所:2F文庫書架

  • 物語の結末が気になり、どんどん読み進められました。

  • 挿絵、新訳にひかれて購入。やっぱり、面白い。

  • タイトルも内容も、知っている気になっていた代表的な本。ヴェルヌの作品には多いね。初めてまともに読んだけど、楽しめた。ただ、上巻まででは謎が多いね。

  • 昔の小説なので、台詞がやけに古臭かったり、児童書調だったりするけれど、子供心に戻れる良作。
    水族館に行ってるみたいな雰囲気を楽しめる。
    ちょっとした謎が謎のままなので、下巻読まないと。

  • 専門用語もだけど、生物の名前、科学者の名前、地名などかなり羅列されているため、それらは途中すっ飛ばしそうになるが(というか、すっ飛ばした)、あと、訳が直訳過ぎるところもあるが、この人の本は面白いと思う。知識の幅がすごいね。
    2013.10.21

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海底二万里〈上〉 (新潮文庫)の作品紹介

ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた!異形の"怪物"の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か?伝説の怪異か?はたまた超自然現象か?議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。それが、驚くべき旅の始まりになるとも知らずに-。少年から大人までをも魅了する海洋冒険ロマンの傑作、新訳。

海底二万里〈上〉 (新潮文庫)のKindle版

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