法王庁の抜穴 (新潮文庫)

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著者 : ジッド
制作 : 生島 遼一 
  • 新潮社 (1952年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102045114

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法王庁の抜穴 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • ジッドにしては非常にコミカルな物語で、展開がいかにもジッドらしい。20年ほど前に新潮の復刻で読みましたが、岩波は石川淳の訳だったか。

  • うーん…「皮肉と諷刺の傑作」と文庫裏に書かれていますが、どこがどう皮肉られているのか全く分かりませんでした…これは恥?
    キリスト教を皮肉っていることくらいは分かるんですが、だからどうなんだという感じ。当時は批判を浴びたらしいので、やっぱり分からんのは私の読解力のなさでしょうね。
    それよりも、ラフカヂオの起こす「動機なき殺人」が今後彼にどういう影響を与えていくのかという方が気になります。ものすごい中途半端に終わられてしまってるんで消化不良。でもどちらかというとそういう結末の書かれない話というのは好きな方なのですが、この話に関してはちょっと興味を引かれないので…なんにしてもうーん!という感じです。なんだかなあっていうか。
    関係ないですが、「動機なき殺人」てなんか事件があるとマスコミが大騒ぎしますが、殺人に動機なんかあるものでしょうかね。
    とか言ったら京●堂主人みたいですか(笑)。でも昔からそういう動機がないのになぜ、とか、あとは今大流行中なら心の闇とか言うやつですね。ああやって分類したがるのはなんでかなあとずっと不思議でしょうがないんですよ。
    動機なんかあると同時にないとも言えるし、闇だって誰だってありますよね。私なら父親と親類がこの上もないほど大嫌いとか(笑)。家庭環境が恵まれてないとか、そういう部分に注目するのは大事でもあるしどうでもいいし…と思うのですがどうでしょう。
    ――という風に色々思い巡る興味深いテーマではあるのですが、やっぱりあんまり分からん本でした(笑)。アンチムとかジュリユスとかアメデとかの前半が眠くてたまらんのですよ。

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