絵のない絵本 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102055014

感想・レビュー・書評

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  • 名作なのだろうけど、
    単純な言葉がうまく心に入ってこなくて、読むことが億劫に。
    ほんと、絵のない絵本でした。

  • 2018年1月23日に紹介されました!

  • マッチ売りの少女や人魚姫などで有名な、デンマークの作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの連作童話集です。ある日屋根裏部屋で暮らす絵描きのもとに、訪れたお月さま。雲のない夜に訪れては世界のあちこちでみた景色のこと、色々な人の話を聞かせて、絵描きの心をなぐさめてくれます。お月さまが語る33夜分の、あたたかく、少しせつない物語。色彩豊かな物語で本当に絵本を見ているような感覚になります。

  • 月が語る33編の小さな物語。全編続きが気になる!という終わり方をしている。幸せになるものもあれば、不幸になるものもある。月が見たというのも面白いもので世界中のちょっとした出来事を少しの間、ひっそりと見てきたという語り口調がまた、面白い。 お気に入りは第14夜。新しい家族が生まれた瞬間の話。月はこの夜に、どの家族よりも、幸せな家族を見た。

  • 本当に絵本みたい。
    不思議なかんじ。

  • 可愛らしいお話もぎゅってなるようなお話も素敵だったな。
    でも洋書はまだやっぱり苦手かなぁ。あれ以上長かったらしんどかったかも。

  • 綺麗。
    いろいろな所を月になって旅できる。
    夢の中みたいなふやふや感

  • 夜のお月様が語る小さな物語を集めるという形式。
    童話といっていいものだろうか・・・割と冷徹な結末のお話しが多かったように思います。最後は自殺しちゃう俳優とかがこれですよね。
    アンデルセンと言えば、マッチ売りの少女が有名なのですが、こちらはまだ読んだことがないのですよね。小説は出てるのかしら・・・

  • 絵はないけどほんとに絵本。

  • 月が絵描きに毎夜見てきた世界中の事を話して聞かせてくれる話。妙に現実的で厳しい話もあるものの、月が見守ってくれているのに安心感があります。

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著者プロフィール

デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen、1805年~1875年)。

「2022年 『即興詩人 初出影印版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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