チップス先生、さようなら (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102062036

感想・レビュー・書評

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  • 2022.6.29(図書館)

  • ボリュームも多すぎず、訳もシンプルで読みやすい本です。

    生徒から愛され、同僚からも愛され、
    子宝には恵まれなくても何千人もの子供がいたと思いながら
    終えられる人生は幸せだろうなと羨ましい気持ちにもなりました。

  • 薄い本で平易な翻訳なのでとても読みやすいです。ひとりの男の生きざま。

  • 歴史ある学校で、もはや学校の顔ともなった名物教師の話。冗談好きで生徒に対して温かな眼差しを向けるチップス先生の人柄が素敵だった。

  • 50

  • 旧秩序が守り続けるものについて。大戦や恐慌とともに失われていく中で。
    古き良き時代のまま取り残される人への憧憬、という世界普遍のテーマ。

著者プロフィール

1900年-1954年。『チップス先生さようなら』『鎧なき騎士』『忘れえぬ日々』などの小説がある。本書は、チップス先生とならび著者の代表作で、数々の文芸賞も受賞している。

「2020年 『失われた地平線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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