- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102091029
感想・レビュー・書評
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若いときはスカーレットに、年を重ねるとメラニーに、共感するとか言うけれど、やっぱりスカーレットに惹かれずにはおれない。
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スカーレット・オハラの豊かな感受性に敬服です
無事にタラに着いて良かった。
レットは、子どもまでもが必死に大人について行き戦争に参加しているのを見て、少し残った良心が耐えられなくなったんだと思います -
南北戦争に巻き込まれる人々の様子が本当によくわかる本。70歳近いウイルクス氏の出征シーンが強烈。タールトン婦人の愛馬ネリーを伴って。スカーレットがいやな女とは全く思わない。頭はあまりよくないが理性を持ち正しいことをする。正直で人に嫌われることを厭わない。
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スカーレットは、誰の中にでもある利己的感情の塊のようで、読んでいて嫌になることもある。でもとても魅力的でなんだか目が離せない。
少女から女になったスカーレットが、これからどう生きていくのか、続きが気になります。 -
H.25/08/12
開戦2ヶ月で未亡人となり、アトランタでの銃後生活に明け暮れるスカーレットへ、封鎖破りで巨利を占める風雲児レット・バトラーが次第に接近をはじめた。南軍は苦戦を強いられ、アトランタ陥落は目前に迫った。メラニーの出産で身動きならぬ彼女のもとへ、バトラーが馬車で駆けつけ、あやうく戦火を逃れるが、身も細る思いでようやく帰りついたタラは、すべてが一変していたーーー。
スカーレットに降りかかる災難はどれも厄介でほんとにハラハラドキドキさせられた。これからタラを守る為にスカーレットはどうするのか、続きが気になる! -
スカーレットがアトランタを脱出するあたりまでの第2巻。いよいよロマンスっぽくなってまいりました。
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二巻目。
いよいよ物語が大きく動き出し、手にあせる展開となってきた。
南北戦争の大きなうねりに巻き込まれる主人公に感情抽入しながら読むことができた。
三巻目も期待である。