風と共に去りぬ (5) (新潮文庫)

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制作 : Margaret Mitchell  大久保 康雄  竹内 道之助 
  • 新潮社 (1977年8月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102091050

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風と共に去りぬ (5) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 10代の頃に読んだ本

  • いう事なし!
    傑作です

  • はらはらドキドキ続!

  • 遂に結婚したスカーレットとレットですが、2人の間にはだんだんと亀裂が…
    原点に立ち返って、再び歩み出して行くであろうスカーレットに感動しました。
    ただ、あまりにもレットが可哀想で、もしこの時こうしていればと考えてしまいます。

    …遂に、この長い物語の幕が閉じました。
    得るものがとても多かったです。
    スカーレットの生き方、戦争の女性の苦労、戦争によって失うものの多さ、レットの愛情、メラニーの純情…
    久しぶりな本に心が洗われた気がします。
    この物語に出会えて良かったです。

  • 良かった。スカーレットの偏った考え方がほぼ一人称で語られ、人に嫌われるのを厭わない潔さが気持ちよくてつい共感してしまう。スエレンの婚約者を横取りしたのがどうしてもひっかかるが、バトラーが一緒になったからってもっと不幸だったかもしれないというのに納得。結局祝福されないカップルだったのだろう。それに何としても一緒になるという気持ちを貫かなかったわけだし。
    クークラックスクランや南部人、北部人のの黒人に対する考え方など、臨場感をもって理解できる。
    また、メラニーを準主役として輝かせたところに作者の人間性の深さを感じ、小説としても素晴らしい本になった。
    最後はレットの人物描写が?

  • 【読了メモ】(150504 18:52) M.ミッチェル作、訳者 大久保康雄・竹内道之助 『風と共に去りぬ』(五)/新潮文庫/1977 Jul 30th/やっと読み切った。悲しくて切ないし、スカーレットは私にはスパイシー過ぎる。けどスカーレットの強さは眩しい。

  • ついに最終巻…!
    第五部はレットとの結婚生活編で、もともとレットが好きだった私には一番楽しい部でした!
    今まではピンチの時に助けてくれたり、紳士的だったり、超人的な面しか見えなかったのが、結婚してみていろんな面が見えるようになったのがおもしろかったです。
    ボニーが産まれてからは親の在り方というか、そういう話に重点が置かれていましたね。
    (まさかああいう結末になるとは思わなかった…)

    今巻のスカーレットの半分は、読者に嫌われるように描かれている気がしました。
    でも終盤でアシュレへの盲目的な恋の真実に気づいたり、あれだけ嫌ってたメラニーのことを大切だと気づいたり、ちょっと改心します。(自己中心的じゃなくなるというか。)
    終わり方はオープンエンディングで、続きが読みたい…けど読みたくないような…っていう感じです。笑
    はっきりと終わってしまったらそれは面白くないような気もするんですよねぇ。
    久々に熱中できる作品に出会えて良かったです。

  • 全5巻読了。

    1960年代のアメリカ南部が舞台。
    南北戦争勃発直前から、その後の再建時代にかけてを生きる人々の物語。

    スカーレット・オハラ、レット・バトラー、そしてメラニーとアシュレ。
    登場人物の個性がそれぞれ際立っていて、時代背景とともに複雑に絡み合う人間関係と、主人公の波乱万丈な人生に目が離せなかった。

    やはり女性は強い、と思った。
    どんなに過酷な現実に直面しても、自らの力でたくましく生き抜いていくスカーレットの強さ。
    そして、信念を曲げずに、どんな時も深い愛情で全てを包み込むメラニーの優しさ。

    スカーレットの強さに憧れ、メラニーの優しさに感動し、私も強く優しい人になりたいと思わずにはいられなかった。

  • <閲覧スタッフより>
    奴隷制が残る1860年代アメリカ南部の大農園に生まれた主人公スカーレット・オハラ。南北戦争前後の混乱期、持前の美貌と強さで波乱万丈な人生を乗り越えてゆくスカーレットの姿が、ときに破天荒に、ときに凛々しく描かれています。どの登場人物も生き生きとしていて、壮大ながらとてもユニークな物語です。
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    所在番号:文庫||933.7||ミマ
    資料番号:10144605
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  • 嵐のように突き進むスカーレット。明日は明日の風が吹くから。

    スカーレットは間違ったわけではない。彼女は生きるために、そのとき、一番必要なものを求めただけ。「今」だけに全力を傾ける女性だったのだ。「過去」を振り返るアシュレや、「未来」を考えられるレットとは異なる。スカーレットには、「今」しかない。

    メラニーは優しい人だったかもしれない。でも、彼女は決してすべてを許す人ではなかった。譲らないところもあった。身体は弱かったかもしれないけれど、強い人だった。だから、強いけれど、決定的な弱さを持っていたアシュレもスカーレットもレットも、メラニーを失うことは痛手だったのだろう。

  • アメリカ文学はハッピーエンドという勝手な思い込みがあったので、主人公がすべてを失ってしまって物語が終了したのは意外でした。
    ただ冒頭から私はスカーレット好きになれなかったし、お金が全てではない、お金で手に入れることのできない幸せを大切にすべきだと思っていたのでこの結末は自然な成り行きとして受け取ることができました。
    お金に固執したこと、人を見下したこと、自分が傷つくのを恐れたことの3点がスカーレットが幸せになれなかった要因かな、と思います。
    まず1点目について。スカーレットはお金儲けのために道徳に反するあらゆることをやってのけました。なまじ商才があっただけに、お金を得るという目的は達成しましたが、人として大切な思いやりや優しさを忘れてしまいました。
    次に2点目について。スカーレットは容姿端麗かつ名家の令嬢で聡明で頭の回転が早く恵まれた美点の多い人物ですが、少女時代からそれを鼻にかけ、自分より教養のある人や心の優しい人までもを馬鹿にして時にはいたぶったり傷つけたりしてきました。そして物語終盤では多くの友人を失いました。
    最後に3点目について。スカーレットは計算高い上に負けず嫌いで、これを言ったら嘲笑されるだろうとか、相手に対し優位に立てなくなるだろうと考えてあえて相手を喜ばせそうな本心は隠し攻撃的な事ばかり口に出します。そしてとうとうレットまで失いました。スカーレットは逞しい侠気のある女性として描かれていますが、自分が人に傷付けられることを極端に恐る弱い人間でもあるのです。
    3点目については私自身にも当てはまりスカーレットに唯一共感できる点です。たとえ恥ずかしい思いをすることになっても素直に愛情を示すのが大切なんだと思いました。でもそれはかなり難しいことだと思いました。
    この物語は「明日は明日の陽が照るのだ」という言葉で締めくくられています。今日までのことをくよくよ悩むなという意味なら良い言葉だと思います。でもスカーレットは特にレットに気持ちを伝える事については機会が与えられなかっただの、とても切り出せないだのなんだの言って先送りにし遂にレットに愛想を尽かされました。また、フランクと結婚を考えたときや製材所を買うときなど躊躇いなく願望を行動に移すことでスカーレットは様々な欲しい物を手に入れていました。だから今日の事を明日に延期するという意味で捉えるとそんなに素晴らしい言葉でもないのでは、と思います。

    なんか長ったらしい上にズレた感想になってしまいました。ごめんなさい。

  • H25.8.22
    長い恋路の末に結ばれたスカーレットとバトラーの結婚生活も、平穏には済まなかった。二人の仲はしだいに冷え、愛児ボニーの死は破局を決定づけるかに見えた……。アメリカ史上最もエポックメイキングな時代背景と緊密に絡み合いながら、いくつかの個性的性格が、あるいは惹かれ、あるいは反撥しつつ大団円へとなだれこむさまは、大長編の最後を飾るにふさわしく壮観をきわめる。

    最後はスカーレットとレットがくっつくと思ってたためまさかの展開でとても驚いた。メラニーとの別れの場面は本当に感動した。その時になってやっとスカーレットは何が大切なのか気づいたが、時はすでに遅しで、レットも愛が冷めてしまっていて物やお金は努力次第で何とかなるけれど人の心は思うままに動かせないということをしみじみ感じた。

  • レットのスカーレットへの愛情、メラニーのスカーレットへの愛情に涙しました。
    スカーレットがタラに帰ってから、大人の女性になることを願います。
    素晴らしい作品でした。電車を降り過ごすほど、熱中して読んだ作品でした。

  • ただただスカーレットの欲望剥き出しの生き方に強い好奇心をそそられて一気に読んでしまった。レッドの情熱、メラニーの深い愛、いろんなものがスカーレットを取り巻いていたのに、無くなってからしか気づけなかったスカーレット。最後まで読んでやっとタイトルの意味を理解した。大学の時にこの本に出会えて良かった。

  • いよいよラストです!スカーレットとこれでお別れと思うと悲しかった。今、思い出しましたが「白夜行」のヒロインが「風と共に去りぬ」を読んでいましたね。NHKの朝ドラの「カーネーション」を見ていてヒロインがスカーレットとイメージがかぶりました。

  • スカーレットのロマンスと思いきや、南部で生き抜く人々の壮大なお話だった。スカーレットの先入観はすてて読むべし。面白かったです。けど長い。

    南北戦争をもとに、歴史がロマンとなっている作品。これはアメリカで息づいた作品として納得できる。

  • 初の歴史小説。戦争モノは苦手だけど、最後まで読んできて良かったと思った。
    とっても面白かった。せつない。
    5巻の後半で一気にきた。
    いいとこで終わったなぁ…(笑) その先は、わかってしまったらどっちだとしても萎えちゃうとおもう。

    ドラマ白夜行の影響で読みはじめた本でした

  • 僕がこの「風と共に去りぬ」を読み始めたのは、塩野七生の「男たちへ」の第35章「(風と共に去りぬ)に見る男の形」という章を理解するためであった。そのために昨年(2011年)10月から少しずつ途中、他の本を読むために休止しながらようやく読むことができた。

    僕は読み終わって、すごくすっきりした気持ちである。それも清々しい気持ち。正直最初の数巻まで僕もスカーレットオハラのような美しい女性を恋人にしたいと思っていたが、あまりにも自己中で本当の愛を知ることを知らない女性はどんなに美人であったとしても人間として魅力がない。最後の最後で愛とは何ぞやと気付いたときは時すでに遅しだった。痛快極まりない!

    僕自身もそうだが、往々にして人からの愛に気付かず自己愛が強い人は悲しいものだ。人間は一人で生きていくことはできないし、どんなに自分さえよけれと思っていても、いざ本当に頼りたいときに誰も頼る人がいない。

    興味深かったのは、愛が冷めたとレットが言ったことだ。どんなに好きな女性を愛してもその女性が愛に気付かなければ冷めてしまうんだな。僕はレットのように本当に人を愛したことはない。よく愛することは肯定することだという言い方もあるし、愛することは自分を犠牲にすることだということもある。僕をその気にさせてくれる女性がまだ現れていないということなのかもしれないが、色々考えると、そういう女性が現れるのを待つのではなく、自分から能動的にその人を愛することが本当の愛だと最近思うようになった。

    またメラニーの人格の高さにはすごく感心した。ここまで心のキレイな女性はそうそういない。

    やはり名作といわれるだけの価値があった。読んでよかったと思える一冊だ。

  • 最後は女性の強さを描いていてすごく感動した!
    自分もそんな風に立ち上がれる人間になりたい。

    また、
    レットとの後も気になる!!

  • ついに完結。
    最後がちょっと味気なかったけれど、最後までわくわくしながら読むことができた。
    ちょっと勢いが落ちた気はしたが、名著を最後まで読むことができて良かった。

  • 何度転んでも(転ばされても)、何度でも立ち上がろう。1回多く立ち上がればいいだけ。
    強さとは。たとえ弱さと背中合わせであっても。

  • ついにレット・バトラーと結ばれたスカーレット。自分にとって本当に大切なものに気付いたときにはその人の姿はなく、それもただ生きることだけに必死だった彼女の生き様の証でしょう。物語は明日に希望を残す形で終わっています。その後のことは知らずにいた方がいいと私は思います。

  • 2009/7/19 チェック済み

  • 最初話に入っていけるまではちょっと時間がかかったけど、あとは一気に読んだ気がする。
    本を読んですごく泣いたのはこれが初めてだった気がする。
    色々理不尽というかわがまますぎる感じのところもあったけど、
    それもひっくるめてスカーレット強し。

    最後の最後まで読んで、私が元から好きだった言葉で締めくくられていたのを知ったときは
    感動が倍になりました。

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