二十日鼠と人間 (新潮文庫 ス 4-1)

著者 : スタインベック 大門一男

• 新潮社 (1953年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[suburbiaさんの感想 · 2011年4月19日]

魂の明滅が鮮やか。
飯場の雰囲気も好き。
やっぱりこの人は光を操るのが上手だ。

[太郎さんの感想 · 2009年10月13日]

ジョージとレニーの友情に感動。

クルックスなどの黒人やレニーといった社会的弱者の行動、台詞に胸打つものが多々あった作品。

あとレニーがアルジャーノン二花束を、のチャーリーと被って見えた

[ジャミラさんの感想 · 2007年5月1日]

自分の農場をもつという夢を抱く二人の労働者の遍歴。過酷な現実をまざまざと描き、夢は結局破れてしまう。
現実味あふれる描写は個人的には好きだが、ハッピーエンドが好きな向きには不適か。