- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102105030
感想・レビュー・書評
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両親を熱病でなくし、伯父にひきとられた少女メアリー。
孤独な少女の心は、イギリスの自然環境の中でほぐれていき、
少女らしい笑顔をとりもどしていく。
少女の変化は、同じように孤独で絶望を背負った少年コリンの心をも変えて生きます。
「僕は生きるんだ!」
コリンが生きる喜びをはじめて実感する瞬間は、
大人が読んでも感動します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
梨木さん繋がりで。
春の芽吹きの、わくわくする叫びたくなるきもち。 -
小さい頃大好きだったこの本を大人になって読んでみるとどうかなと。
大人になると昔の風習などお話以外のところも面白い。 -
よく、例えでこのタイトルが挙がったりしますが、
きちんと作品を読んだことがある人ってどのくらいいるのでしょうかね。
私はこの、最後には何もかも幸せになる、という話が嫌いではないです。
それに秘密を持つというわくわくした気分を味わうために、
たまに読みたくなります。映画も好きです。
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10/20開始。10/20読了。子供の頃に読んでいた本に帰りたくなる時の本。小公女と小公子もおさえてあります。全てが良い方向に良い方向に進んでゆく様はストレスがなくていい。
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『秘密の花園』
河合隼雄の解説が秀逸。是非ご一読。『子どもの宇宙』
子どもの成長にとっての秘密の大事さ。 -
ひねくれた子供だったわたしは、天使のような主人公に周囲が感化される話よりも、つむじまがりでも徐々に成長できるという、この物語が好きでした。
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秘密の花園
作・バーネット/訳・竜口直太郎