アンの夢の家 (新潮文庫 モ 4-6 赤毛のアン 第6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102113066

感想・レビュー・書評

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  • ジム船長、ミス・コーネリア、レスリー。
    どの人物もとても魅力的で、話の筋も面白かった。
    だいぶ昔に読んで以来の再読なのだけれど、レスリーとディックの関係も覚えていた。
    前作よりも内容に深みがある気がする。
    物語もアンと共に成熟をしていくような気がする。


    2003.10.6
    アンを読んでいるとつくづく思う。自分が幸せでなければ。自分の幸せが、周りへ広がってゆく。ジム船長が大好きだ。なんてあたたかくて人の好い人物なのだろう。レスリーもいい。ミスコーネリアも楽しい人だ。ジム船長とミスコーネリアのキャラクターが最高だ。ほほえましい。ほのぼのとした一冊。やっぱり夢の家は小さいに限る。

  • 再読。結婚、出産…。時代が違うけど、結婚しても自由で変わらないアンがすごく魅力的で勇気付けられる。

  • やっと結ばれたアンとギルバート。
    二人の新婚生活がとても幸せそうで、ウキウキしながら読めました。

  • 『アンの夢の家』―第六赤毛のアン

  • アンはついにギルバートと結ばれた。グリン・ゲイブルス初の花嫁は、海辺の小さな「夢の家」で新家庭を持った。男嫌いだが親切なミス・コーネリア、目をみはるほど美しいが、どこか寂しげなレスリー、天賦の話術師ジム船長などの隣人たちに囲まれて、甘い新婚生活を送る幸せな二人に、やがてさらにばらしい授かりものが……。すべての人に熱愛されるアン・シリーズ第六巻。

  • 読む永遠の定番。グリーンゲイブルスにあこがれプリンスエドワード島へのツアーパンフを眺めたあの日。個人的には6巻「アンの夢の家」が一番好きだ。アンの家の間取りを想像し庭の植栽を想像するだけで癒された。巻を重ねる毎に道徳的になるアンに寂しさを感じたなぁ。

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著者プロフィール

1874年カナダ、プリンス・エドワード島生まれ。1908年に最初の長篇小説『赤毛のアン』を出版。世界的ベストセラーとなる。オンタリオ州に移り住み、その地で数々の作品を執筆した。42年トロントにて逝去。

「2012年 『パットの夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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