熱い恋 (新潮文庫 サ 2-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102118061

感想・レビュー・書評

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  • 日本でDVD化されていないのが残念。

  • サガン6作目。

    サガンの描く女性はわりと皆好きなのだけど
    今回のリュシールは好きになれない!
    ただこのまま続いていくかもしれない生活に刺激が欲しかっただけじゃないか~~!

    サガンは、恋愛の過程における細かな描写表現が上手いという評を得ていますが、今回の作品でその評が本当であることを実感しました。

    昔の傷は、忘れられないんじゃない。
    故意に忘れようとしていないだけなのです。
    今の幸せを噛み締めるために。
    再確認するために。
    だから何度も、昔の傷を掻き毟るんだろう。

  • 心理描写が鮮明でどっぷりと読み込んだ1冊。考えさせられる内容。

  • サガンの乾いて洗練された虚無感が好きだった
    女性の強さのバラエティ豊かさを発見できるかも

  • 徹底的な内面描写。こういうの読んでるから、マリエルは人間の機微に敏感になったんでしょうね。

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著者プロフィール

1935‐2004。フランス、カジャルク生れ。19歳の夏、デビュー小説『悲しみよこんにちは』が批評家賞を受け、一躍時代の寵児となる。『ブラームスはお好き』『夏に抱かれて』等、話題作を次々に発表した。

「2021年 『打ちのめされた心は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フランソワーズ・サガンの作品

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