- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102118160
感想・レビュー・書評
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原題:Des yeux de soie
(1975年)
— 目次 —
絹の瞳
ジゴロ
横たわった男
未知の女
五つのうわの空
ジェントルマンの樹
ある夜の外出
歌姫
スノッブな死
釣りあそび
縄底靴をはいた死
左の瞼
犬の一夜
ローマの別れ
かどのキャフェ
七時の注射
イタリヤの空
陽はまた沈む
孤独の池詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第二次世界大戦中生まれの母が憧れたフランスがここにある。サガンの描く世界は人間中心でとても現実的。短編集なので文体は少し古いが読みやすい。
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サガンの16作めは短編集。
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サガンの短編集。
フランスらしさで埋め尽くされている。 -
表題作「絹の瞳」をはじめ、非常に美しい表現が数多くみられる。
また、女性のアンニュイさがエロティシズムを醸し出しており、官能的。
全体を通して随所にユーモア溢れる文章が散りばめられており、純文学だと考えられるが無理せず楽しみながら読むことができる。
個人的に非常に好き。 -
「五つの上の空」に心を揺さぶられた。
あんな生き方がしたい。 -
母蔵書。
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(1995.01.14読了)(拝借)