愛の中のひとり (新潮文庫 サ 2-20)

著者 : 朝吹登水子 フランソワーズ・サガン Francoise Sagan

• 新潮社 (1989年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[３つの木の本棚さんの感想 · 2018年11月11日]

サガンの２０作目

[nakaizawaさんの感想 · 2012年1月22日]

(2000.09.26読了)(1997.04.15購入)
（「BOOK」データベースより）amazon
30歳の公証人ローモンは、ひそかに若き美貌の未亡人フローラに恋をしている。しかし、彼女は小作人の息子で文学青年のジルダスに夢中だ。彼は、男たちを魅了している小悪魔的な小間使いのマルトと愛しあっている。そしてマルトの真実の告白が愛の悲劇を招く…。七月王政下の1930年代、フランスの牧歌的なアキテーヌ地方を舞台に、愛に生き愛に死んだ人間模様を描く長編恋物語。

[marielさんの感想 · 2005年11月27日]

貴族の女が身分の違う恋をします。恋は階級を越えますが、その先に待つものは？