水彩画のような血 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (1994年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102118238

水彩画のような血 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2016/9/18

    サガンらしさ、を求めて手に取った作品。
    内容を知らず、とにかくサガンの空気をふと味わいたくなって。

    読んでから『これはサガン?』と、違和感がじわじわと沸き上がってきました。
    主役のキャラクターも、そもそも主役が男性なのも、今まで読んだサガンからのイメージが程遠くて。
    つい訳者まで再確認してしまった程でした。

    何となく、じりじり、やきもき、腑に落ちない気持ちで読んでいました。
    どこか切実さも感じて、折々、ああ面白いな、と思ったり。

    最後にかけて、一気に好きになりました。この作品を。
    いつもサガンは、一粒の真実を落とす方という気がしますが、
    今回は、より多くの事実の中に、主観的な世界があるような、
    今まで読んできた作品とは、まるで異なる印象を受けました。

  • あの、サガンの小説の物憂げな女性の影は随分と薄くなってしまった

  • なんだかメロドラマチックで、ふわふわしていて、途中までちっとも面白くないし、さっぱり感情移入できない。が、終盤、びっくりした。こうなるとはね!こうなるんだったら、途中で諦めて放りださなくて良かったなあ、と、つくづく思った。いやあ、度肝を抜かれたな。

  • 洗練されたサガンの筆力があるので、戦争のことを書いていますが、重くない説得力があります。

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