星の王子さま (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102122044

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃に読んで

    大人になってからまた読みたい本

    誰もが大人になる過程で王子さまと同じ経験をしてきた事に気がつけるはず

    この本の隠れたテーマは「人生」だと私は思う

  • 子供向けだと思っていましたが、奥深いなあと感じました。
    おとなってやっぱり変ですね。
    さくっと読めたので、他の翻訳者のものも少し読んでみましたが、それは直訳しているだけのように感じました。
    本書の訳者あとがきからも訳者の河野さんの「星の王子さま」に対する愛のようなものを感じましたが、本書の訳は読んでいて優しい気持ちになれました。

  • フランスの小説家であり、飛行機パイロットであったアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの世界一読まれている小説ということも知らなかったのですが、初めて読みました。
    決して子供向けの本ではなく、大人でも難解な哲学でポエムで愛でそして人間の価値、人生への問いかけです。
    20年前に読んでいたら、人生変わったかなと…。

  • 君の膵臓をたべたいに登場していたので無性に読みたくなって読了。
    読んで正解だった、終始大人になった人達に話しかけているような語り口。
    本当に大切なものは目に見えないと言った大人に向けた童話。
    誰かの特別になるとはどういった事なのかを考えさせられた。

  • 小学生のころ唯一好きな本でした。
    子供のころ読むのと今読むのでは感じ方が少し違う。繰り返し読みたい本です。

    『大切なものは目に見えない』
    なにかに悩んだ時にいつも思い出す言葉です。

  • 好奇心旺盛で、人の話を聞いてなくて、自分が絆を結んだものに対して一生懸命で、寂しがりやで、、星の王子さまってうちの一歳児だ。

  • 有名な本ではあるが未読でした。
    評価としては普通かな。
    好みで分かれそうな内容である。

  • キツネの話がよかったかな。しばらくしてまた読んでみたい。そんな本。

  • 名作です。
    大人で読むのと子供で読むのとでは着眼点も捉え方も見方も全て変わると思います。もし、子供の頃に読んでいて大人になってからまだ読んでいないなら、もう一度読むことをおすすめします。
    子供の頃にこんな大人になりたくないな、こんな大人はおかしいよって思っている気持ち、そしてそんな大人を客観的に見ることで自分も同じことをしているかもしれないと気づかせてくれる本でもあります。薔薇はたくさん咲いている。初めはそう思っていた星の王子様もきつねと話していくにつれて自分にとっての薔薇は一本しかないということに気づいていきます。

  • 泣きました。
    星の王子さまが純真なのは知っていたけど、大人になってから読んだ時に、こんなに心に刺さるものとは思わなかった。
    大切なメッセージがたくさん詰まっています。
    キツネとの「飼いならす」のお話あたりからは、涙なしでは読めなかった。
    宮沢賢治『銀河鉄道の夜』に通じるものがある。
    純真な物語は、どうしてこうも哀しくて美しいのだろう。
    心の中に、王子さまを飼いならしたいと思いました。忘れそうになっても、ずっと覚えておきたい。

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著者プロフィール

作家、飛行士。1900年フランスのリヨンに生まれる。子どもの頃に飛行機に乗ったことがきっかけで、空への夢を膨らませるようになる。大人になり、フランスの民間郵便飛行機のパイロットになり、多くのフライトを経験。第二次世界大戦中は、空軍で偵察飛行の部隊に所属。1944年、偵察飛行中に消息を絶つ。著書に『夜間飛行』、『人間の土地』など。

「2015年 『絵本で出会う 星の王子さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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