本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102124116
作品紹介・あらすじ
人は女に生まれるのではない。女になるのだ-この有名な書き出しは、文明全体が個々の女性を、今あるように作り上げたのだという強力なメッセージを伝えている。すべての女性は生まれた時から(男より劣った)第二の性になるよう仕向けられ、自覚しないままそれを受け入れる。それがどのような葛藤を生み、女性を苦しめるのかが、具体的な体験を通して女性の視点から語られる。
感想・レビュー・書評
-
大学の時に読みました。
角度を変えて、たくさんの検証をしているため、
「人は女として生まれるのではない、女になるのだ」
についてどこかで納得ができる。
現実的には、制度や慣習が追いつかず
出産や育児は女の仕事です。
仕事を続けたい、と思う女にとっては
出産と育児は時間的なロスです。
母性・母性本能について
いったいどこから湧いてくるのか…
子どもや血縁者にのみ湧くわけでない。
きっと男性にも「母性」は少なからずあるはずです。
ぜひ、内なる母性を発見して欲しいものだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出口治明著『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介
女とは何か。男と女はどう違うのか。様々な学術的見地から論じた女性論の古典。 -
はるか以前に読了したが『人は女に生まれるのではない。女になるのだ』という冒頭の言葉は今も私の中で生きている。
全4件中 1 - 4件を表示