町でいちばんの美女 (新潮文庫)

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制作 : Charles Bukowski  青野 聰 
  • 新潮社 (1998年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102129111

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町でいちばんの美女 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 表紙が美女じゃない。。。

  • どうしょもないオッサン。好きだ。

  • 「松丸本舗で「ボルヘス、カバコフ、ブコウスキー」という三人の著者名を初めて知った。そのあとでたまたま古本屋で購入。
    今までに読んだことのない文章だった。どうでもいいや、なるようになるだろう。ってな雰囲気にとても惹かれた(そんな生き方はとてもできないと分かってるから)
    女性にオススメしにくい。原文だとまた全然違うんだろうな。
    結構好きでした。

  • 最低の人生の為の、最悪に最高な短編集。1920年生まれのブゴウスキーは10代で大恐慌による不景気と失業に直面し、ニキビ塗れの顔によって孤独の味を嘗め尽くした。そして、好景気に浮かれる戦後になってもその恩恵を受ける事なく最底辺の女と仕事とアルコールに塗れた人生を過ごし続ける。つまり、決してうだつのあがらない人生。汚物や吐瀉物にも優しい笑顔をふりまいた、ジュネよりももっと乾いた笑顔がここにはある。合わない人には合わないが、合ってしまうとずっぽり浸かってしまうこのカルト性。いやぁ、最低だよ。最高だよ。

  • ブコウスキーの生き方はかっこいい。

  • 何度でも読み返したくなる。

  • 素直になれない寂しさ無骨さ。

  •  文学好きを称していながら、ブコウスキーを知らない人がいたら、まずその人はモグリであると判してかまわない。といわれるくらいの作品である。この類なき雰囲気は、読んでいて抗し難いほどに引き込まれてしまう。サリンジャーとか村上春樹が好きな人は絶対気に入ると保証する。ぜひ一読を。

  • ブクの短編集。
    表題にある「町で一番の美女」は、ちょっと哀しい恋物語。
    パンクな気分なときにおススメ。

  • 有名なタイトルで読んだような気がしていたけど、読んでいなかったのに気づいたので。
    表題作は印象的。
    5人姉妹の中でも一番の美人だった娘。
    美貌を生かすように薦められるが、どこか不安定なまま。
    ほのかな出会いと、はかない命。
    かなり滅茶苦茶な生活を送っていた時期が長いらしい作家で、はちゃめちゃな話が多い。
    ホントにこれは傑作なのか??ってぐらい。
    けっこう笑えるけど。

  • 男でこの人に惹き付けられない人っていないと思う。

  • アメリカの偏屈でキュートなおっさんの頭ん中。汚いものやらロマンチックやら。

  • 一番好きな一番短い小説

  • 人生変わった。

  • 腐りかけた内臓の中に青いガラス球が何個か散らばってるかんじ

  • 「10回の射精」は何回読んでも泣いてしまいます

  • おもしろ短編集

  • エログロのブコウスキーの短編集。

  • 一定の文学的価値はあると思うが、俗悪、露悪を通り越して、狂気の域に入っている。ほんの少しハッとする表現はあった。

  • 久々の再読。どうしようもない負け犬の話ですが響きますねー。格差がどんどん広がる一方のこの時代に、この方の作品、また注目されていくんじゃないかなあ、とも思います。

  • ◯フレーズ・引用ぶん

    ・結婚は意味がない。つまるところ結婚は性交を神聖化することで、神聖化された性交は、やがてはかならず退屈になって、そのうちに仕事になっていく。
    そのように世の中はできている。

    ・さて読者諸君、許してもらえるなら私は、これからも娼婦や競走馬や酒とともに時を過ごしたい。
    そうやって迎える死は、自由だ、民主主義だ、人道主義だ、
    といった言葉で飾られたどんな死よりも、自分の死に責任を持てるという点で私にはずっと誠実なのである。

    ・何者も求めないというのが、私にとっての生きてる大前提なのである。

    ・結婚や同棲生活、それに一晩だけの付き合いなどから、性交は、女が要求するその見返りに比較して、割に合わないということを学んでいた。

    ・女がいいものであることは認めるが、そこに深く入りこむと、女はもういい、もうたくさん、という思いに駆られるのである。もちろん女はすぐ次のがくる。そういう女は、男がどういう状態であろうが、おかまいなしだ。
    思うに女は、男が無関心でいる時に近づいてきて真価を発揮する、つまり男からしぼりとる。
    女にはそれができる。男の強さなんて意味をなさないのだ。

  • とてもユニークというか、下品というか。表題作はかなり衝撃的な内容。趣味が悪いということでは決してないけれども、純文学でこういうのを書く人は他にないだろうと思う。
    カルト作家といわれているが、日本では結構読まれているみたい。柴田元幸とか中川五郎なんかが訳出している。
    日本で似た作家がいるだろうか。最底辺という意味では中上健次とか、西村賢太か。ユニークさでいうと平山夢明あたりが近いかも。

  • 面白いんだけど、どの話も似てるからいい加減後半がダレる。
    前半までは「へぇー、チャールズ・ブコウスキーってこんな人なんだ。おもしれえ」となる訳だけど(主人公の名前もブコウスキーとなっていることが多いため、主人公=作者と取っても間違いないと思う)、後半はまた酒飲んで、女とセックスする話か……さっきも見たな……と、たぶんこの作者の作品を読むにあたって一番抱いてはいけない感想になってしまうのでした。


    中島らもが大好きなので、その感覚で読み始めたが、改めてらもさんって男はエンターテイメントな男だったんだなと思い知った。


    しかし良いよねえ。無頼派っていうかアウトローっていうか……こんな生活してて(実際、歳いくまで結構貧しかったみたいだけど)、後年はしっかり世界中で読まれるカルト作家にまで上り詰めちゃうんだから。
    俺の一生って随分悲しいもんだなって思ったよ。


    今作は短編集で、上にも書いた通り、だいたいセックスして呑んだくれている話。
    そんな中で表題作「町でいちばんの美女」は異色で、悲しくて美しい話だと思う。正直これが一番個人的には面白かったのだが、あえて他の作品で一個好きな話をあげるなら「25人のぼろをまとった浮浪者たち」。ビール飲みすぎなカンガルー日和と言った趣き(適当)。
    中盤の「あるアンダーグラウンド新聞の誕生と死」も他の短編と一味違うアングラ平家物語って感じ割と面白い(適当)。

  • 再読必至の佳作集。ブコウスキー初体験。

  • 酒、ホモ、暴力おまけに金はない、そしてファック、ファック、ファック(当然日本語での女性器の名称もいっぱい)。そんな話がたくさんの短編集。不思議といやらしさより虚しさ寂しさを感じた。この著者、ロックミュージシャンに人気があるらしい。

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