シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)

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制作 : 延原 謙 
  • 新潮社 (1953年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102134047

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シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読みおわりました。面白かったのはソア橋とライオンのたてがみ 三人ガリデブです。最初は前置きが長いですが、だんだん話に引き込まれて行くのがすばらしい。短編集ですがどれもトリックというよりホームズが人間分析して解決していくので古典ですが今も人気あるのはわかります 。

  • ホームズシリーズ最後の1冊。10篇の短編からなる。
    1番印象に残っているのは、「三人ガリデブ」の中で、ワトソンが撃たれるシーン。
    ワトソンが死んでしまったのではないかと心配するホームズの姿!!

    "怪我がなんだろうーもっとたくさんの怪我を受けても何でもないーマスクのような冷やかな顔のかげにこんな深い誠実と愛情を秘めているのだと知った今、私はそう思った。"

    ホームズを狼狽えさせることができるのは、ワトソンだけではないかと本気で思う。こんな(↑)思考に陥るのも無理ない。

    その他では、「高名な依頼人」のオチがどうしても分からなかった。一応知恵袋とかを参考にしたけれど…うーん。

  • シャーロック・ホームズは子供のころから大好きだけれど、特に「三人ガリデブ」のような話はわくわくしてたまらない!
    事件性自体もとりわけ不思議がいっぱいだし、ホームズとワトソンの冒険もあり。その上この話がシリーズの中でも特に印象に残っているのは、ワトソンの危機を前に、冷静沈着のホームズがとっても人らしい動揺を見せるから。この場面を読むとふと今までの二人の冒険が頭によみがえります。

  • Case-Book of Sherlock Holmes(1927年、英)。
    ホームズ・シリーズ、短編集。ポーの代表作を彷彿とさせる「ライオンのたてがみ」など。

  • 初読。このなかだと『白面の兵士』『ライオンのたてがみ』『覆面の下宿人』が良かった。ホームズ視点のものは彼がどこに着目してるかが分かって、興味深かった。そして「私は一人ぼっちだったのである」の一文に衝撃。個人的には『ソア橋』の冒頭に出て来た銀行にあるブリキの文箱の話にとても心ひかれた。

  • ホームズ短編集。叙情的だったりせず、ストレートにトリック中心となっているので読みやすく、初心者向けの1冊。

    片手間に読んでいたので、すでに結構忘れているところはあれど、多分もう一度読めばすぐ気づきそう。というのも、結構オカルトだの心霊現象で入って、途中でオカルト否定、科学的トリックの解明による解決となるものが多いからだ。ほぼ全作品印象の強い作品群である。

    また、もう一つ面白いのが、記述者がワトソンのものとホームズのものが混ざっている点。ワトソンのものは客観的で説明が丁寧なためわかりやすく、ホームズのものは当事者・傍観者として書かれているため、状況判断がやや困難という、スタイルの違いが有る。ドイルはそれを利用して「ワトソンならもっと面白く書いてくれるはずだ」なんて茶目っ気のある記述をしたりする。

    それぞれ、馬に蹴られて穴に落ちて死んだ的なトリックそっちのけの話より面白いので、翻訳もののミステリが苦手な人にもおすすめできそうな1冊だ。

  • 晩年のホームズ。サセックスで養蜂。

  • ホームズ視点のお話が新鮮。

  • メモ程度に。

    「高名な依頼人」
    恋は盲目。ワトソン先生危機一髪。
    「白面の兵士」
    「死人が出ない話」的な安心感のある読後感。こういうお話は素敵。
    「マザリンの宝石」
    心理戦
    「三破風館」
    やり手だからこそ恐ろしいのはゴシップ。
    「サセックスの吸血鬼」
    美しい後妻、後妻の赤ん坊、前妻の息子、前妻の息子を溺愛する父というお膳たての揃った愛憎劇。
    なんだか息子君とパパの関係にドキドキしてしまったよ……
    「三人ガリデブ」
    ガリデブおじいちゃんかわいそう過ぎでしょう。
    ワトソン君の負傷に動揺するホームズという珍しいものが見れて満腹です。
    「ソア橋」
    南の激しい血ってよく出てくるけれど、それが当時のイギリス人の南米観なのかな。
    トリック証明の犠牲となったワトソン君の拳銃……
    「這う男」
    そんなあほな
    「ライオンのたてがみ」
    引退後のホームズは田舎で悠々と隠居暮らしか……想像がつくようなつかないような。
    キタユウレイクラゲ。
    「覆面の下宿人」
    ベールで顔を隠した「元」美人ってなんだかロマンだ。
    ホームズの観察と思考が発揮された事件ではないけれど、彼の名声と不幸な夫人への同情と優しさが感じ取れる印象的なエピソード。

  • 本作は、ワトソン博士視点の物語だけでなく、ホームズ視点での話が数話収録されている。
    本作で私が読んだのはシリーズ7冊目であるが、それでも読んでいて面白い。100年近く前でもいいものは色あせないと改めて感じさせるシリーズであると思う。

  • 大逆転裁判にインスパイアされて、
    ホームズ読破しようキャンペーンの
    一冊目がこちら。
    ホームズ△!という感じにライトでとても読みやすいです。

  • ミステリーが少しでも好きであれば、必ず目を通しておかなければならないシリーズだと思い、読み始めました。1つ30頁前後の短編集なので、空いた時間に非常にテンポよく読むことが出来ました。トリックに関しては、かなり古い作品であるということもあり、単純なものであったり、すこし非現実的なものであることが多く、最近のミステリーのような大きなショックのようなものはあまり感じられませんでした。しかし、人物の様子や情景の描写が非常に巧みで、文学作品として十分に楽しむことが出来ると思いました。これからは、短編集を常に持ち歩き、少しの空き時間に読み進めていこうと思います。

  • 高名な依頼人
    白面の兵士
    マザリンの宝石
    三破風館
    サセックスの吸血鬼
    三人ガリデブ
    ソア橋
    這う男
    ライオンのたてがみ
    覆面の下宿人

    年代が1900年代に入り、ぐっと現代に近づいたというイメージがある。
    他の短編集の作品より、読んだ回数が少ないので興味深く読みました。

  • かなりハマってます。どんどん読みたくなる

  • 超有名な作品は読んでおきたいという理由で選んだ1冊。主にワトソンが語っていることを初めて知った。吸血鬼の話が面白い。

  • おもしろかった〜!ホームズはやっぱりおもしろい!今回は「白面の兵士」「マザリンの宝石」「サセックスの吸血鬼」「三人ガリデブ」が特に好き。「マザリンの宝石」ラストのホームズのいたずらも良い〜。短編だし休憩本に良いかと思いきや、どんどん読みたくなってしまった。それにしても、ホームズはワトスン君が大好きね!(笑)

  • ホームズ視点の白面の兵士とライオンのたてがみは新鮮。三人ガリデブはもちろんのこと、高名な依頼人、サセックスの吸血鬼、ソア橋もいい。探偵と助手である以上に、唯一無二の親友同士な二人

  • この本を読んで驚いたのは、ワトソンの語り口ではなく、ホームズが書いたものが2点、第3者の視点で書かれたものが1点あるということ。正直、どちらもしっくりこない。ワトソンがいかに名著述者かということがわかる。
    この作品では、最初は、なんだそれは?というような奇妙な話が最後はまあ科学的に説明されて落ちるという顕著な流れが確立されている。

  • 活動圏内の書店にシャーロック・ホームズシリーズの続きの在庫がなかったため、手に入れるのに時間がかかりました。
    自分の買ったところに補充がされていないとなんとなく寂しくなります。

    ホームズが自身で筆を執った形式で書かれた一編。親しくしていた軍友の行方が知れなくなり、家を訪ねていった先で真っ白い顔を窓からのぞかせる不気味な姿を目にした依頼主に協力することになる。…『白面の兵士』
    ホームズ人形の出番再び。10万ドルの宝石マザリンの王冠ダイヤをとりかえすべく、狡猾で残忍な犯人を鮮やかに出しぬいてみせる。…『マザリンの宝石』
    莫大な財産を手に入れるため、ガリデブという珍しい名字の成人男性を探す依頼を受けたホームズのもとに、もうひとりのガリデブが現れる。ガリデブは全部で三人必要なのだが、どうもこの男はホームズに捜索を手伝ってほしくないようで…『三人ガリデブ』
    他全10編。

    個人的におすすめなのは『高名な依頼人』『サセックスの吸血鬼』『三人ガリデブ』辺りです。
    『三人ガリデブ』では、珍しく有能な助手ワトスンが危険にさらされる場面がありますが、そこでのホームズに関する描写から二人の深い信頼関係の一端が見てとれます。
    また、本書ではいつものワトスン目線以外の話以外に、なんとホームズが自ら筆をとった(設定)ものが収録されています。
    これを読むと、ワトスンという第三者の目を通して事件を俯瞰するおもしろさが一段と理解できるように思いますよ。

    どれをとってもハズレのないお得な一冊ばかりなので、シャーロック・ホームズシリーズをもっと多くの方に読んでもらえたらなぁと密かに考える次第です。

  • 2013年11月18日(月)、読了。

  • いい夢見れます。

  • シャーロックホームズの短編集。
    ホームズが語る話もあり、なかなか面白い一冊。彼の観察眼、知識の深さに驚かされます。

    なお、読んでいると、頭が良くなれる気がします(笑)

  • 「高名な依頼人」
    モリアーティ教授並みに危ない犯罪者・グルーナー男爵との知恵比べ。ワトスン博士のスパイ活動がばれてしまうところも面白かった。ただ、最後の結末として女性の嫉妬によって男爵が破滅してしまったのが残念だった。

    「白面の兵士」
    事件の回想が、ワトスン博士ではなく、ホームズ視点で描かれていて、これはこれで面白かった。一つ一つの記述が上から目線と感じたのは、私だけであろうか。

    「マザリンの宝石」
    再び登場した、ホームズの蝋人形。そんなに精巧に作れるものなのだろうか。推理対決は面白かったし、ボディガードの小物感も面白かった。

    「三破風館」
    『ボヘミアの醜聞』のアイリーン・アドラー以来のホームズ対女性だと思う。ホームズが勝つとは思っていたが、最後まで、女性、ということでワクワクしながら読めた。やっぱり、アイリーン・アドラーはすごい女性なんだと、間接的に感じてしまった。

    「サセックスの吸血鬼」
    連れ子の嫉妬話。父親は、片方にしか目がなく、母親は二人の子供を大切に思っているというのは、どの時代も普遍的なことなのだろう。

    「三人ガリデブ」
    『赤髪組合』のようなもの。ただ、同じようなトリックであっても、面白く読めてしまうのが、ドイルのすごいところの一つなんだろう。

    「ソア橋」
    こういう奇を衒ったトリックが出て来るとは意外であった。こういう話をいれることができるのが、ミステリーの大家と言われる要因なのだろう。

    「這う男」
    人が薬によって、動物の人格が付与されてしまう話。なんか、ホームズシリーズらしくない話だと感じた。

    「ライオンのたてがみ」
    ホームズ目線で書かれた短編。視点が違うだけで、こうも上から目線の文章が書けるのか、と感心するぐらいいつもと違う文体。さらに、描かれ方も、コンパクトになっている気がする。

    「覆面の下宿人」
    最後の短編。

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