恐怖の谷 (新潮文庫)

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制作 : 延原 謙 
  • 新潮社 (1953年8月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102134085

恐怖の谷 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ホームズは長編の2部構成より、短編の方が好きだと改めて実感。
    2部の後半で引き込まれました。

  • ホームズ長編。
    冒頭部分は覚えているんだが、結局結末をいっつも忘れている。

    殺されていた人は実は別人で・・・とゆーやつ。
    なぜ狙われるようになったのか、という過去話付。
    いや、付、というより、半々ってとこか。
    以前過去話がでた時は冗長な感じがしたが、
    これはこれでホームズなしでも楽しめた。
    結構最後の最後まで、「探偵」というフレーズでてくるまで、この人、ただの魅力的悪人ってやつなんじゃ?
    ただの内輪もめなんじゃ?とか思っていたが・・・・。
    結局、最後までは逃げ切れず、モリアーティ教授の計画により、殺されてしまうとゆー・・・・。
    しかもその結末をホームズは予想していたとゆー・・・。
    うーん、予想しなたら、その上をいって、彼を守って欲しかった、泣 泣。
    仕事を全うしただけなのに殺されるとは・・・・。
    悪の世界オソルベシ。

  • 最後の事件の直前の物語のような終わり方で、モリアーティとの対決間近を思わせる。

    この長編も前後半にてお話が分かれるいつものパターンだが、話自体、独立していてそれなりに楽しめる。

  • 2部が最高に面白く、期待していたスパイ映画のような展開ですごく楽しめた。マクマードが魅力的。

  • 面白い。とにかく面白い。
    1部も2部もそれぞれで1つの物語として読みごたえがあります。シャーロックはでてこないけど、2部の鮮やかな物語展開は本当に素晴らしい!

  • シャーロックホームズ、シリーズ最後の長編であります。やっとここまで来たという感慨もあったり。
    本作はシリーズで初めて、本格推理を感じました。後出しが全くない訳でもないんですが、それでも読者が推理をたてられるような流れになっています。暗号のVVVについて何も思い付けなかったのが悔しい(苦笑)
    『緋色の研究』『四つの署名』では二部構成に疑問を感じもしましたが、本作ではこの二部構成がかなり生きた場合のように思います。それぞれが独立しながらも、繋がる物語。ドイルがこの構成にこだわった真意が分かるような気がしました。自分の中ではシリーズ最高傑作と据えたいと思います。
    余談ですが、本作発表が1914年、つまり今年で100年目であります。あにばーさりー

  • SherlockHolmesシリーズの最後の長編がこの「恐怖の谷」。
    今作も第一部、二部と分けて物語が構成されています。ホームズやワトソンが活躍する第一部では、ホームズの一風変わった推理が健在で、読んでいて思わず「それのなにが事件と関係ある?」と思ってしまうようなホームズの着眼点が見事に事件を解決へと導きます。

    そして、シリーズ中で最も異彩を放つのが第二部。ホームズもワトソンも一切出てこない第二部に読み始めた時は正直、つまらなかった。第一部だけで事件自体は解決するので、第二部は読み飛ばしてしまおうかとも思ったほど。だがしかし!この第二部はそのつまらない読み出しから最後の意外な結末までいくと、一気に読み応えるある一つの物語に姿を変える。最初はぐっとこらえて、読み飛ばさず順々に読んでいくことをお勧めします。してやられました。

    忘れていはいけない、エピローグ。わずか4ページのエピローグ、ホームズの最後の言動にただならぬ雰囲気が感じられます。

  • 二部構成。
    一部のホームズの素晴らしさはもちろん、二部の痛快感がとても良かったです。
    マクマードを表現することによってモリアーティの凄さ、ひいてはホームズの凄さを表現する構成に感嘆しました。

    マクマードの件が史実だというのにも驚きです。

  • The Valley of Fear(1914-1915年、英)。
    ホームズ・シリーズ、長編。

    ホームズの元に、事件を警告する暗号の手紙が届けられた。ほどなく警告どおりの殺人が起きるが、事件は、ある男のアメリカでの奇妙な冒険譚に関係していた…。

    「緋色の研究」と同様の形式で、後半はほとんど別の小説になっている。ただし本作品では、後半の冒険譚そのものが、叙述トリックに近い「どんでん返し」を含んだ、独立した探偵小説になっている。進化するものなのだなぁ、と感心した。

  • 長編の二部構成はあまり好きではなかったから、今回も第二部には期待していなかったんだけど…ラストにビックリ。そして繋がったスッキリ。先入観って怖い。第一部からの流れで読んだらさらっと騙されて、ひっくり返された。自分はチョロい読者かもしれない、、
    とは言え冷静に考えてみると、第二部にはホームズもワトスンも出てこないわけだし、ホームズシリーズとしての読み応えは無いかな。話としては面白いんだけど…。ホームズの推理や、登場人物達の絶妙な掛け合いが読めないのは少し物足りない。散々前置きをしておいて最後に「捜査を断念なさい」と言い切るホームズが最高だった。笑
    あと、帯に―モリアティの姿が見え隠れ。―とあったからどこで登場するのかと思っていたら、これまた最後にあっと。思わずニヤッとしてしまうことをするもんだなぁ…。

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