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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
ホームズの第4短編集。
シリーズ中の時系列では一番最後に起こった事件とされる
「最後の挨拶」を含む8編を収録。
猟奇的な小包の謎をあざやかに解き明かす「ボール箱」、
国家機密の設計図盗難事件に挑む「ブルース・パティントン設計書」、
ホームズが病の床で死の危険に瀕する「瀕死の探偵」。
ますます円熟した筆で描かれたさまざまなタイプの物語。
8編という小ボリュームながら、いずれも巧緻な構成、
奇抜なアイディア、ホームズの活躍が満載。
これもまた「帰還」に比肩するほどの珠玉の短編集。
ただ、ホームズ物語はこの「最後の挨拶」で完結すべきだった。
有終の美を飾るにはこのラストがベストだったと思う。
再読。「ウィステリア荘」「ボール箱」「赤い輪」「ブルース・パティントン設計書」「瀕死の探偵」「フランシス・カーファクス姫の失踪」「悪魔の足」「最後の挨拶」
瀕死の探偵が面白かった。あと悪魔の足を読んでいたら情景が浮かび上がってきてぞくぞくした。三人のうち1人が死亡2人が発狂とは怖い…
Let It Be後のビートルズ
正当派短編集だが、すでにピークを過ぎた後の作品集であることは間違いない。
切れ味鋭くという部分も見えるが、それは一部になってしまっている。
残念ながら、後期ホームズ作品全体を流れる惰性の雰囲気はここでもみられる。
作品は以下の通り。
ウィステリア荘
ボール箱
赤い輪
ブルース・パティントン設計書
瀕死の探偵
フランシス・カーファクス姫の失踪
悪魔の足
最後の挨拶
1917年発表
原題:His Last Bow
【短編集】
藤荘(ウィタリア) (Wisteria Lodge)
ボール箱 (The Cardboard Box)
赤輪党 (The Red Circle)
ブルース=パーティントン設計書 (The Bruce-Partington Plans)
瀕死の探偵 (The Dying Detective)
フランシス・カーファクス姫の失踪 (The Disappearance of Lady Frances Carfax)
悪魔の足 (The Devel's Foot)
最後のあいさつ (His Last Bow)
短編集でウィステリア荘、ボール箱、紅い輪、ブルース・パティントン設計書、瀕死の探偵、フランシス・カーファックス姫の失踪、悪魔の足、最後の挨拶が収録されています。それぞれやはりとても面白く、合理的な推理はすごいと思います。
大きな事件が沢山収録されています。
シャーロック/ホームズはイギリスを守っていたんだなといった作品が多く感じました。
『ウィステリア荘』
『ボール箱』
『紅い輪』
『ブルース・パティントン設計書』
『瀕死の探偵』
『フランシス・カーファックス姫の失踪』
『悪魔の足』
『最後の挨拶』
またまた、ホームズシリーズ。
今回の特別な点は、「瀕死の探偵」にあるだろう。
これだけのことができる、多芸をもつこの探偵は実に素晴らしい。
いつものように推理に引き込まれるのは言うまでもない。
His Last Bow(1917年、英)。
ホームズ・シリーズ、短編集。ホームズが扱った最後の事件で、シリーズ中の異色作「最後の挨拶」など。
ホームズ短編集第4弾。第2話『ボール箱』は別の事情だが、他の7話もこれまでの様に毎月連続で発表されたものでなく、かつ掲載が発表順になっていない。周囲からの強い要望で連載を続けてきたドイルの苦悩と疲労が見られる気がする。また、この頃の作品群には政府や国家がらみのものが増えてくる。『ウィステリア荘』知り合ったばかりの紳士の家へ招待された男がひどい接待をうけ、翌朝家はもぬけの殻となっていた。ホームズに相... 続きを読む »
シャーロックホームズ第4短編集。ドイツのスパイを逮捕する表題作をはじめ、マイクロフトに頼まれ潜水艦の設計図を取り返す話など国際的な謀略を扱った篇も面白いが、個人的にはホームズが仮病を使って毒殺犯を逮捕する話がすきだ。ワトソンもいっているが、ハドソン夫人はよくシャーロックのような下宿人を泊めておくものだと思う。例によって、スペイン人やイタリア人、オーストラリアの犯罪者がでてきたり、スイスへワトソンが調査をしにいったり、アフリカ産の毒薬がでてくるなど国際色もゆたかな短編集で読み応えがあります。
ウィステリア荘・ボール箱・赤い輪・ブルース・パティントン設計書・瀕死の探偵・フランシス・カーファクス姫の失踪・悪魔の足・最後の挨拶

一番のお気に入りは全体のタイトルにもなっている「最後の挨拶」。普段よりもさらに想像力逞しく読むとかなり楽しい。





