復讐の子 (新潮文庫)

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制作 : Patrick Redmond  高山 祥子 
  • 新潮社 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (679ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102153413

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復讐の子 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 霊応ゲームと似ているように見えるが、ラストに関してはこちらのほうが希望的観測ができる。
    著者は愛の狂気を描くのが本当に上手いなと思う。ここまで人を恐ろしく変えてもしまうなら、愛とは本当に怖いものだ。けれどこの危険な愛に少し惹かれる部分を感じる自分にも少し恐怖を覚える…。
    ロニーは確かに殺人を犯した。無慈悲に人を殺した。しかし彼を責められる人がいるだろうか?
    愛が人を深い闇に落とすならば、愛で人を救うこともできるはず。ロニーを救えなかっただろうか?

  • 「霊応ゲーム」が好きだったので読んでみました。
    原題の「Apple of My Eye」は「いとしいひと」という意味。

    「誰かをほんとうに傷つけたかったら、その人がいちばん愛する人を傷つけることだ」

    そうね、悲しいけどまったくそのとおり。
    レドモンドの第二作も翻訳してくれないだろうか。

  • 「誰かをほんとうに傷つけたかったら、その人がいちばん愛する人を傷つけることだ」(p603)いちばん印象に残った言葉。

  • ボーイ・ミーツ・ガールまでは、じわじわと迫りくる恐怖にぞくぞくしましたが、後半は失速気味。
    少年が少女に恋するのが唐突過ぎるし、二人の母親が痛過ぎる。
    救いもちゃんとあるけれど、少女の強さに頼ったような終わり方は今ひとつ。
    訳文は読みやすくてよかった。

  • 帯に書いてある”誰かを本当に傷つけたいなら、その人の一番愛する人を傷つけるんだ”ってきっつい・・・・・

    こんなことを10代の子に思わせちゃうって・・・

    でもね、そこでまた私は思っちゃうのよ。

    んじゃ、日本の”おしん”はどうなっちゃうのよって。

    いや、どっちも物語でしたが^_^;



    この物語も、幼少時期に過酷、悲惨に過ごしてきために、精神が歪んでしまった少年と少女のお話です。

    ハンニバルもそうでしたね。

    こういうのって物語のテーマによくあるし、実際に起きた犯罪の犯人の生い立ちにもありがちだ。

    同じような境遇の人間が惹かれあうのもわからなくもない。

    同じようなにおいってのは安心するものだ。

    でも、それが思い違いだと気が付いた時って・・・

    もっと大きな脅威に繋がるんだよね・・・



    私はもうほぼ育て上げちゃったけど、子供は大事に育てなくっちゃ・・って再認識しています。
    命は大事です。

    授かった命を犠牲にするようなことはいけません。
    だけど、命と同じくらい大事なのは”育てる”って事だと思います。

    ご飯を食べさせたら大きくはなります。でも、それは育っているのではない。ただ、大きくなっているだけ・・
    大事なのは、いかに愛を持って、子を尊重しつつ育てるかってことだと思うのね。

    子を育てながら、自分も育っていくって今とても実感しています。

  • 歪んだ偏執的な愛情と狂気。
    揺るぎない精神の強さが美しい。

  • 絶望的な小説なんですがエンディングに救いがあります。「霊応ゲーム」のほうが好きだなあ。

  • 200pくらいでダルくなってやめた・・・。

  • 少年少女の心の動きがすごくリアルに表現されてる。

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