カレンの眠る日 (新潮文庫)

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制作 : Amanda Eyre Ward  務台 夏子 
  • 新潮社 (2006年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102159514

カレンの眠る日 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 面白かった。
    ただ最後、フラニーがお咎めなしに刑務所医を続けられるとは思えない。というか医者も続けられるのかというレベルでは。
    偶然が絡まりあってこの結果に落着した、という描き方なので、これはこれで納得できるけれども、例えばウルスラはこの結末を受け容れられたのだろうか。他の被害者遺族は。行動して「救い」を受けた主人公たちの他には結局取り残された人たちがいるんじゃないの、と思わないではないのだが。

  • とちゅうで放置。
    セックスしときゃアメリカン

  • 私は幸い、人に対して『死んでしまえばいい』と思うようなことに出くわしてません。

    だけど、もし、私の大事な人たちを残酷な方法で葬られたら、犯人に対して死を持って償え、と思うかもしれません。
    いや、詩りももっと辛い方法すら望むかも・・・自分が成敗したいとすら計画するかも・・



    ただ、こういう物語を読むと、一概に犯人だけが悪いとは限らない場合もあるのかも・・と思ったりもします。

    だけど、人を殺めるのは、どんな場合だって基本にだめだ、くらいに思っていないと、世の中の秩序は保てないのですよね・・



    カレンは幼い頃に親から虐待をされ、同性愛となり、愛する人(女)を食べさせる為に高速道路に立って身を売る。

    乱暴されたり無銭飲食(?)しようとする相手を正当防衛と殺め、金品を奪って彼女に貢ぐ・・彼女に喜んでもらいたいがばかりに・・・愛されたいから・・・

    決して褒められた道理ではない。

    カレンの頭で考えられる方法はこれしかなかったのが問題なんじゃないだろうか・・



    これって、映画:モンスターのあらすじに似ている・・

    ってことは、こういうことがありがちなの?とか思ってしまう・・



    久しぶりにやるせなかった・・

    そして、最後はちょっとわからんでもないな・・と思った部分もあった。

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