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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「一人の人間がこのような仕事をすることを可能にする心理状態は……宗教を信じる者や、恋する者のそれに似ています。日々の努力は、考え抜いた意図や計画からではなく、心からそのまま出てくるのです」 - アルベルト・アインシュタイン
― 222ページ -
「鳥たちは何のために歌うのかと尋ねたりはしません。鳥たちは歌うために創造されたのであり、歌うことは彼らの喜びだからです。それと同じく、人間の心がなぜこれほど苦労してまで天の秘密を知ろうとするのかと尋ねるべきではありません」 - ヨハネス・ケプラー
― 93ページ -
「私は、一流の法律家であるよりは、二流の天文学者でありたい」 - エドウィン・パウエル・ハッブル
― 322ページ
みんなの感想・レビュー・書評
サイモン・シン「宇宙創成〈上〉」を読了。今月22冊目。 著者の処女作「フェルマーの最終定理」が最高に素晴らしかったので、買ってきた3作目。2作目は「暗号解読」という、これがまた面白そうなテーマなんだけど、まだ出会えていないので未購入。 もともとは「ビッグバン宇宙論」という題名だったくらいなので、基本的にビッグバン宇宙論への歴史が綴られている。上巻ではハッブルが宇宙が膨張しているという事... 続きを読む »
パラダイムシフトとなる以上はどれも革命的であるが、とりわけ宇宙論においては劇的でありコペルニクス的転回がいかに激しいものであるかが顕著であるように思う。思考を宇宙の彼方まで飛ばしてしまうという、すごさ。
この著者の凄いところは、全ての登場人物の像を浮き立たせ、よりドラマティックに描き出しているところだろうか。たいへん面白く、熱い。時には罵り合いすらもする彼らの、歴史を作り上げていく過程が大変なものであり、過激だ。それだけに、我々が単に知識としてだけ受け入れるという行為はあまりにも愚かな行為かもしれない。
だから、ビッグバンを常識と受け入れる前に、一度コペルニクスの宇宙観に驚くのも決して無駄ではないだろう。
宇宙と言う大きなテーマを取り扱いながらも物理に全く縁のない文系人間の自分が読んでもすんなり読めるあたりは、流石にサイモンシンと言うべきか。
宇宙そのものを天才達がそれぞれの知性を駆使して紐解いていく様は読んでいて引き込まれる。
おりしも2012年は宇宙が熱い年ですからもし宇宙に興味があるなら必読の一冊です。
ビッグバン宇宙論をネタに科学的方法を語った本。
期待通りの面白さ。もっと早く読んどけばよかった。
第2章「宇宙の理論」、アインシュタインの登場から、俄然おもしろくなる。
ビッグバン理論が紆余曲折しつつも、さまざまな科学者らの情熱と奮闘で徐々に確立していく、その経緯が実にダイナミックに活き々々と活写されている。
高校生の年頃に是非読ませたい本。
古代ギリシャ時代の宇宙観から最新の宇宙理論までを描き切った壮大なノンフィクション。宇宙論に関する本は哲学書以上に哲学を感じさせてくれる。セーガンのコスモスの感動が甦る。
今でこそ常識になっている宇宙についての知識。
それを紐解くための過去の偉人たちのたゆまぬ努力。
勿論それが正解でないこともあったにしても
兎に角前進しようとしたところが凄い。
そうした気持ちが積み重なって、今の科学に繋がっている。
すごいことだと思う。
物理学を勉強しようと思い立ち、知人に勧められ読んでみた。実にわかりやすく物理学の歴史がまとまっている。写真やグラフや図も充実している。この世界の創成について真実をつかもうとする中で、宗教と科学が相入れないものとしてあることがもどかしい。アインシュタイン登場の項は、特に読んでいて高揚した。
地動説から始まり、一般相対論までうまく繋がっています。
構成が良くできているので、スムースに頭に入ってきます。
これまでの宇宙を語る本の中では一番わかりやすいと思います。
また、数式も少ないので文系の人や高校生中学生にもオススメです。
生徒の頃出会っていれば、もっと強く宇宙を意識したでしょう。
サイモン・シンの3作目。
化学は中2の途中でドロップしたが、原子と中性子の周りを回る電子というイメージぐらいは残っていて、果たしてそれだけで神秘的な宇宙の成り立ちのストーリーが分かるんだからすごい。
地球なんて「チリみたいな存在」じゃなくて「チリそのもの」なんだな。
サイエンスではなくビジネス界に生きる身として気分転換に読みましたが、サイエンス上のパラダイムシフトすら、前世代のパラダイムを信じる世代が交代することでようやっと進むのかというところに一番の衝撃を受けました。経営やビジネス上のパラダイムも同じですが、うまくいかないと破綻したり倒産したりするだけまだビジネスのほうが新陳代謝が速いのでしょうか。
科学の探求心を知った。何十年という根気のいる作業を続ける情熱が何百年と積み重なって今の科学がある。一番印象に残ったのは古代ギリシャの哲学者の見識。
わかりやすい。子供のころ、プラネタリウムを見に行った事を思い出しました。特殊相対性理論が、分かりました。
素晴らしく面白い本。感動した! 古代の神話から,ビッグバン理論まで,世界の起源を人間がどうとらえてきたのかを探る旅。ドラマチックなエピソード満載。各章末に分かりやすいまとめも載っていて良し。 上下巻一貫して流れているのは,理論と観察の相補的関係。これをもとに「科学」は作られ,発展してきた。観察に合うように理論が作られ,理論に基づいて予測がなされて観察で確かめられる。理論には,観察結果... 続きを読む »
ビッグバンは如何にして発生したか、ビッグバンにいたるまで天文学者たちはどのような経緯を辿ったのか、ビッグバンを証明するべく科学者たちはどのような成功と失敗を繰り返したのか、大変興味深く読めます。まずは古代から中世の天文学と物理学の復習
サイモン・シンは本当に素晴らしい取材をする。
なぜ地球が動いていることが証明されたのか、なぜ遥か彼方の天体までの距離が分かるのか。光とは、特殊/一般相対性理論とは何なのか、それによりなぜ宇宙の構造が推察できるのか。今日の宇宙像の礎が築かれる過程を分かりやすく、丁寧に俯瞰していくとともに、美しい理論や観測を生み出した人物にまでスポットを当てることで、非常に温かみのある科学史を描いている。
本書は単なる宇宙解説書としてだけではなく、紀元前から続く大いなる科学史ドラマ、ヒューマン・ストーリーとして楽しめる点で魅力的だ。
最後のページを閉じるとき、ふと、ガリレオに親しみを覚え、後年のアインシュタインを憎たらしく思っている自分がいることに気付くのだ。こんな読後感をもたらす科学書作家を私は他に知らない。
サイモン・シン恐るべし。
(訳:宇宙すげー!宇宙考えた奴すげー!)
宇宙論の経過報告。人物描写が良かったです、でも勉強するなら、ミチオ・カクのパラレルワールドのほうが詳しくて良いです。
フェルマーの最終定理や暗号解読でお馴染みのサイモン・シンの作品。上下巻でビッグバンの説明をするが、上巻では、説明のための星や宇宙の基礎知識、歴史的な背景が書かれている。ただ、人物の描写がうまいので、読み物としてあきることなく楽しめる。
(上下巻合わせてのレビューです。) 大好きなノンフィクション・ライター、サイモン・シンの最新作。 今回のテーマは「宇宙」。 地球の大きさの測り方とか天動説v.s.地動説の話から、 相対性理論、ビックバンまで、歴史に基づいて書かれています。 そこには、やっぱりドラマがありました。 今まで天体って難しくてとっつきにくいイメージがあったけれど、 そこはさすがサイモ... 続きを読む »

衝撃的。高1で宇宙について無知な僕だが、楽しんで読むことができた。
天文学者たちは、「巨人たちの背に乗って」先人たちの技術を用い、そして時に「巨人たち」の考えを覆す論を提唱する。
アインシュタ...





