- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161333
感想・レビュー・書評
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夏の暑さで読書がはかどりません。
父が読んで面白い、と貸してくれました。父はその後原書を取り寄せ第三部まで読んだそうです。次二部貸すぞ、と原書をドンと置かれました…
カインとアベルを読んだ時、本から手が離せない、という経験をしました。ストーリーテラー、健在、という感じです。それにしてもええ?ココで終わりなの?というところで一部終了。確かに二部以降が気になるわ~
でも原書を読むかどうか…。頑張って暑いけど原書読むか…大人しく翻訳を待つか。悩む所です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすい。サクサク読めます。下巻が楽しみです。
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いつものように読みやすい。夏休み、ビーチに寝っころがって読むには最高の小説。主人公の進路変更が唐突だが、全体としては読みやすい。続編にも期待。
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母親から借りて読んだ。
世界大戦直前のイギリスが舞台。
ハリーという貧しい、しかし天使の歌声を持つ少年が、運命に翻弄されながら成長してゆく様子を描いた作品。
少し児童文学っぽい、正統派の文学の香りがする。
内容がものすごく濃いわけではないけれど、きちんと場面場面で語り手に感情移入することができ、すーっと1日で読めてしまった。
今後が楽しみ! -
ジェフリー・アーチャー著、
「時のみぞ知る(上) ークリフトン年代記 第1部ー」読了!
1920年代のイギリスを舞台にした貧しい少年ハリー・クリフトンの物語。
上巻では、歌声という才能を得たハリーが進学校に進み、いじめを受けながらも親友を得る。
この上流階級の身である親友とその父親、そしてハリーの母親との関係性から、親友の父親からのハリー一家へのあらゆる妨害が徐々に始まる。。。
下巻が楽しみだ!
爆発的大ヒットとなった「ケインとアベル」を世に出したジェフリー・アーチャーの最新作は、今のところ期待を裏切っていない。 -
初めてジェフリーアーチャーの本を手にした。話の感想は下巻に回すことにして、上巻について感じたことを少し。
翻訳は少し自分とは合わないかな。ただ、ストーリー自体は面白く、次はどうなるのかとハラハラさせられる。下巻が楽しみだ。 -
久しぶりのアーチャー。
これからどうなっていくのか楽しみ。
感想は下巻で。 -
面白い、なんか悲劇が読めているのが苦しい。
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「ケインとアベル」を超えた、という文庫本の帯に惹かれ久しぶりに「ジェフリーアーチャー」氏の新作を手にした。かなり前に「ケインとアベル」「めざせダウニング街10」「大統領に知らせますか?」「100万ドルを取り返せ」など面白くって片っ端から読んだ。そしてこの新作、どうも違うと感じつつ読み進んだ。話の進展があまりにも都合良く進んでいるように思える。ハリーとその母親の苦難をもっと描きたかったのかもしれないが、それほど苦労せずに次々と支援者があらわれると小説としては興ざめ。また今回の翻訳も自分には合わないみたい。途中誰のことを描いてるのか分からなくなる場面もあった。旧作の翻訳(永井淳氏)の方が自分には合っているみたいだ。
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小説ではなく「大説」だな。巨匠が素晴らしい傑作を再びものにした。それぞれが主人公でサーガを語って行く手法も素晴らしい。物語に全く破綻がないのもさすがだ。