時のみぞ知る〈下〉: クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102161340

作品紹介・あらすじ

波乱の学校生活のなか、それでも学業に励むハリーは次々に厳しい真実と向き合うことになる。英雄として戦死したと教わった父の本当の姿。ウェイトレスとして働く母メイジーの暗い過去。師と崇める謎の男ジャック・ターが背負う傷。伯父スタンの許しがたい行い……。少年が大人への扉を開けてゆくなか、ついに直面することになる驚愕の事実とは? 全英1位ベストセラー、日本上陸!

感想・レビュー・書評

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  • 成長したハリーは自分の出征の秘密を知り、愛する恋人、固いきずなで結ばれた親友、自分を愛しぬいてくれた母親の前から消えることを決意する。


    でも、えええ!そこで終わるのか!という感じのところで終わってしまった。
    続きが気になる。

  • ストーリーは想像しない方向へ。エマとの結婚式の場で明かされる秘密、乗船、アメリカの地での逮捕。

  • 20180609 何故?勿体無いくらい不幸を経験させる必要があるのか?この後の展開も含みをもたせて第1部は終わり。当然、第2部へと進もうと思う。

  • 目まぐるしく物語は進んでいきます。なんか、ワイルドな展開になってきました。

  • 時代背景も感じながらハリーとエマの恋の結末、その後が気になる終わり方で年代記を読み切るまで読者を離さないのはさすが!

  • 最期の結末に驚く エマのその後の人生を想像させる衝撃的なものだった

  • 主人公ハリーのクリフトン家とバリントン家の物語第一部。
    丁寧にストーリー描かれていて非常に読みやすい。
    ハリーが衝撃の事実を知り、名前を変えて生きていくことを決心したところで終っていて、先がとても気になる。しかし第七部まであるとは...

  • ドラマティックな展開続きで、先が気になって仕方ない!
    迂闊にもこの上下巻が「クリフトン年代記」の一部であることを知らなかったため(下巻で完結すると思い込んでいた)、ラストシーンで衝撃。早く続きを読まないと!
    海外版大河ドラマのよう。to be continued.

  • 語り手が次々変わって、その人物しかしらない情報が出てくるのがおもしろい。
    ハリーが別人になりかわって、これで安心?と思ったら、次の展開がどうなるのか。

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著者プロフィール

ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)
1940年生まれのイギリスの政治家、小説家。一代貴族の貴族院議員。オックスフォード大学卒業後に政治家に。大ロンドン議会議員、庶民院議員(3期)、保守党副幹事長などを歴任したが、 1973年に投資で失敗して財産を全て失ったことを契機に、1974年10月の総選挙時に政界から退いた。
1976年に発表した『百万ドルをとり返せ!』が大ヒットして借金を完済、1985年に政界復帰し党副幹事長を務め貴族院議員に列されたが、偽証罪によって2001年に実刑を受け服役。2003年以降、作家活動を再開した。
代表作に『プリズン・ストーリーズ』、『クリフトン年代記』シリーズなど。

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