- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102161357
作品紹介・あらすじ
アメリカ上陸と同時にハリーを待ち受けていたのは、突然の逮捕劇と不条理な刑務所暮らしだった! 一方イギリスでは、皆がハリーの死の報せに打ちひしがれるなか、エマだけが愛する彼の生存を信じ続ける。真相を探るため、単身米国に乗り込むエマ。重大な真実を秘めたある本に出会い……。二つの家族の運命が、大西洋を越えて揺さぶられる、大波乱の「クリフトン」シリーズ第2部!
感想・レビュー・書評
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クリフトン年代記 第2部
第二次世界大戦という時代背景をベースに、主人公ハリーが経験する波瀾万丈の人生。とにかくハリーの前には次から次へと障害が現れ、行く手を阻む。それを時には周囲の助けも借りて、障害を乗り越えてゆく。
主人公は自分の人生を、その才能と行動で切り開いてゆく。
感想は下巻にて詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリフトン年代記第2部。
そもそも海外文学を読む(翻訳ものを読む)のがとても苦手なのに、このシリーズは登場人物がとても分かりやすく描かれているのと、ストーリーがあまりにもダイナミックなので、珍しくはまってしまった。
第1部の「時のみぞ知る」を読んだ時には、まさかこんな展開になるとは予想もできなかった。 -
第1章からどうなるどうなるとページをめくることをやめられず、このシリーズは寝る前に開いてはいけないと改めて。
エマの一途さも、ハリーの適応能力も凄まじく、登場人物それぞれが成長したり困難を乗り越えたりする様にこちらは右往左往。
しかしながら上巻の終わりがまたさすがジェフェリーアーチャー。こんな終わり方をされて直ぐさま下巻に移らないわけがないじゃないかと、嬉しい悲鳴。 -
第一部からますます引き込まれる展開。同じくらいの年を語り手を替えて描かれていくことで、物語が立体的になり、面白みが増していく気がします。下巻も楽しみ。
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むずかしいこと抜きに面白い、楽しい。
ただちょっとジェットコースター気味の気がするけど、もしかしてそれは、私がとにかく先読みたくて走ってるせいなのかも。
でももう4弾出たんだ。だったらちょっとぐらい雑?でもま、いっか。先読みたいから。 -
第二部の始まり。主人公のはずのハリーはほとんど出てきませんが、同時系列でバリントン兄妹が巻き込まれる運命に翻弄されながら、あっという間に上巻終了。
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10月-6。4.0点。
他人になりすました、ハリー。いきなり刑務所へ。
エマはハリーの死亡を信じず、一人でアメリカへ。
エマの行動力に脱帽。相変わらず一気読み。
ジャイルズの行く末が気になる。 -
アメリカ上陸と同時にハリーを待ち受けていた、突然の逮捕劇と不条理な刑務所暮らし。皆がハリーの死の報せに打ちひしがれるなか、その生存を信じ続けるエマは、単身米国に乗り込むが…。「クリフトン」シリーズ第2部
ますます絶好調で読むのを途中でやめることは到底できそうにない。唯一残念なのはドルと違ってポンドにはなじみがないので、~ポンドと言われてもそれがどれぐらいの価値なのか見当がつかないことだけ。
(B)