ポー・シャドウ 下巻 (新潮文庫 ハ 51-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102163542

感想・レビュー・書評

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  •  こうきたか! の下巻。
     ポーの死の謎から一転して、予想もしない謎が立ちふさがる。
     サスペンスというよりは、一遍の小説になっている(というのも変だけど)。謎が主役というより、登場人物たちの生き様や考え方を見せるのが主になる。

     しかしこれを読むと、堕する方の「ポー最後の5日間」の映画見たくなるわwww

  • エドガー・アラン・ポーの名は非常に有名ですよね。
    アランは養い親の名字で、冷たくされたため、本人は嫌っていたとか。
    1849年9月末、空白の5日間ののちボルティモアの酒場で発見され、入院して10月初めに亡くなってしまう。不審な死については研究が進んでいるそうで、独自の成果を含めた内容。
    ポーが奴隷を解放する手助けをしたことがあるのも事実だそうです。
    歴史に興味があればとても面白いです。

  •  きっと有名なエピソードを下敷きにしているんだよね、これ。それを知らないおいらが読んでも、さっぱりピンと来ない。訳文も退屈で、すごくぼんやりとした読書になってしまった。

  • 実際にポーの死を看取った医師が出てきたり、ある程度史実に基づいているところは面白い。しかしこの本に期待されるであろう、知的推論の積み重ねによる必然的帰結という展開は、自分の力不足によるものなのか、読み取れなかったのが残念。<br>
    (2007/11/2)

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