消されかけた男 (新潮文庫)

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制作 : Brian Freemantle  稲葉 明雄 
  • 新潮社 (1979年4月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102165010

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消されかけた男 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「消されかけた男」の主人公、チャーリー・マフィンは、さえない風貌の中年男ですが、実はスゴ腕のスパイ。様々な国の組織を相手に戦う羽目に陥りながら、しぶとく生き延びていきます。

    真山仁さんは小説「ハゲタカ」の主人公、"世界最強の買収者"鷲津政彦のキャラクターをつくるときに、このチャーリーの姿にインスパイアされたといいます。

    続きはこちら→
    GUEST 107/真山仁:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京  http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2013/11/post155389.html

  • 英情報局のスパイが身内から嵌められるシーンから始まるお話。

    ジョン ル カレのスパイ小説よりも読みやすいけど、フォーサイトよりも難しい。そんな印象を持ちました。

    意外な結末に愕然とし、もう一度はじめから読み直したいと思いました。

  • さえない中年のスパイなのに、実はもの凄い人。
    この人の能力を認められない上司が、おばかですね。
    でもこういうパターンが多いかも。ラストが秀逸。

  • スパイ小説ってこんなに面白かったんだー!と思わせてくれた1冊。チャーリーの魅力にハマります。

     1993年

  • 最初で、ええっ⁉︎ってなって、亡命が成功するのか、ハラハラしながら読んだ。
    訳が新しかったらなぁ。
    シリーズらしいけど、この後どうなるんやろう。

  • がーん、買い間違えた。
    本棚に3冊並ぶことになってしまった……。
    まあフリーマントルは好きだからいいけど(震え声)。
    好きだからいいけど、30年前のものだけに今となっては引っかけ方が少々甘く感じる。好きだからいいけど。

  • 本棚の奥にあって処分しかけて思い留まった。
    エスピオナージュではあるが、ドンパチシーンはなく、人間らしさがしっとりと描かれ、それでいてラストの痛快感が後を引く独特な世界。時は冷戦期後半、ソ連やチェコスロバキアといった、今ではノスタルジック(現実の歴史には失礼だが)な固有名詞が雰囲気を醸し出している。

  • どんでん返しの名作

  • 地味だけどとにかく面白かった。
    チャーリー・マフィンのキャラも読んでいて楽しい。
    結末にも「そうくるのか」と思いました。
    素晴らしい作品だと思います。

  • 文体は古いし、洋書を翻訳している為、やや読みにくい。中盤過ぎまでは、盛り上がりに欠ける、やや鈍重な展開。

    ただ、最終的な読後の感想としては、『やられた・・・』の一言に尽きる。

    始まりから終盤まで、『絶対に何かある何かある』と思わせ、ダラダラと続いた展開が、まさかあの展開に繋がるとは・・・最後P284からのカレーニングの唐突な説明は、カスバートスン、ラトガーズそして、ブレイリーにしてみれば衝撃的すぎる内容だっただろう。

    まぁ、カレーニングが述べていた通り、稀有な本物のプロであるチャリーマフィンを射殺しようとし、中傷し、降格させたカスバートンに対する当然の報いなのかもしれない。どこの世界も権力ではなく、真の実力がある者が本当の勝者になれるのだろう。

    インディンスだけが『とても心配なのあなたのことが』、『なんだかこわいわ。チャリー』と言っていた事から、状況を理解していたんだと考えられる。

    ただ、希望としてはもっと伏線が欲しかった。
    その張り巡らされた伏線が最終的に全て集約されてたら、文句なしだったと思う。

  • 細切れに読んだので伏線がよくわからなかったが、最後のどんでん返しが楽しかった!また読んで伏線を確かめたい。
    事前にレビューを見なければサラリーマンを思い起こすことはなかったかもしれない。それとも自分のまわりにはそんな悲しいサラリーマンはいないということか。

  • 海外物はどうしても日本語が不自然になる&名前が覚えられないから苦手なのですが、そんなハードルを越えて楽しめた。スパイもの。

  • 「エロイカ」シリーズにあってもおかしくない、古き良きスパイ小説。
    昔はどんでん返しは一つでよかったもんじゃ、って感じ。7.0

  • 2回目!だけど、ストーリーはだいぶ忘れていた…
    今回のほうが、はっきりと明快にいろんな細部が理解できた気がする。面白かった!

  • エスピオナージュ(スパイ小説)って、そういえばちゃんと読んだことがなかった。たまたま読んだ別のブックガイドで絶賛されており、手にとった次第。
    これは、面白かった。スパイものというよりも、サラリーマン小説であるとあったが、その通り。有能だが迫害されている主人公とそのそばで動く、大型の亡命作戦。馬鹿にされながらも活躍する主人公チャーリーに引き込まれながらも、事件は進んで行く。
    エスピオナージュって難しそうとか、複雑そうとか思っている人に読んでもらいたい一冊。私もすっかり見方が変わりました。読んで後悔はさせません。
    マイナーな作品になりつつあるようですが、出逢えたことに感謝!!実は古い作品だとか。うちの奥さんは高校時代に読んでいたとかいないとか。
    他のエスピオナージュも読んでみようっと。ル・カレとかフォーサイスとか。今更ですか?

  • CHARLIE MUFFIN - 11th December, 1979
    http://youtu.be/m05fnuFBlHM
    題名 原題 『Charlie Muffin』
       アメリカ版 『A Deadly Game』
    主演 David Hemmings(チャーリー・マフィン役)
    Charlie Muffin (TV Film) - Wikipedia, the free encyclopedia
    http://en.wikipedia.org/wiki/Charlie_Muffin

  • 図書館から借りました

     スパイ物。イギリス、ロシアが舞台。

     主人公は英国情報部の四十歳をすぎたチャーリー・マフィン。見た目は冴えない男。(金持ちの奥さんがいる腕利き
     職場の上司がエリートになって、たたき上げのチャーリーは疎まれ、殺されかけたりする。

     ソ連のKGBの大物、カレーニン将軍が亡命したいといってくる。
     チャーリーは「おかしい。くさい。なんで信じるんだ、きちがいざただ」とさんざに言うのだが、自分を疎んじる上司は話を聞かない。
     そして・・・。

     KGBの大物さんたちがやけに良い人に見えるのは、チャーリー視点だから、かな。
     殺されたりする人も、チャーリーを嵌めようとしたり、バカにしたりした若造だったから、罪悪感もない。
     ラストは痛快。

     スパイ物らしいスパイ物でも、組織が役に立たなくなったら、本当にどうしようもないよなー。
     チャーリーがこの行動に出てしまうのは、わかる。
     というか、バカじゃないか、このカスバートスン(チャーリーにいやがらせする上司)とかって。

  • 久しぶりに読みました。冒頭のシーンから引きつけられ,最後はあっと驚くドンデン返しです。25年くらい前に初めて読んでから,いろんな人に勧めていますが,おおむね好評です。フリーマントルは,どんどん絶版になっていきますが,この本は多分大丈夫だと思います。

  • チャーリー・マフィン第一作。
    かなり古い。東西冷戦に実感がない。

    どこから、この結末にたどり着いたのか気になって見直す。

  • チャーリー・マフィンシリーズ第一弾。このシリーズは一時夢中になって読んだ。

  • ご存じ、窓際スパイ!
    敵は身内!

  • チャーリー・マフィンシリーズ。ほろ苦い大人なスパイ小説。

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