ホームズ二世のロシア秘録 (新潮文庫 フ 13-54)

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  • Amazon.co.jp ・本 (571ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102165546

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    2007/3/22
    ブライアン・フリーマントル 作 
    シャーロック・ホームズの息子の活躍

    内容(「BOOK」データベースより)
    第一次世界大戦前夜のロンドン。ホームズの息子セバスチャンは、ロシア情勢を探るようチャーチルから依頼を受ける。新聞記者を装い単身ロシアに潜入したセバスチャンだが、いきなり皇帝の秘密警察に逮捕されてしまう。釈放はされたものの常に尾行が付きまとう。ロマノフ王朝崩壊の噂を探るべく、なんとかスターリンと接触したセバスチャン。そこで彼が耳にした恐るべき情報とは。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    フリーマントル,ブライアン
    1936年サウサンプトン生れ。17歳でロンドンの新聞界に入り、国際関係の記事を専門とするジャーナリストとして活躍。「デイリー・メイル」紙の外報部長を務めた後、小説家デビュー。『消されかけた男』をはじめとするシリーズで知られる

    日暮/雅通
    1954年生れ。青山学院大学卒。訳書に『シャーロック・ホームズの息子』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 小学生の頃、シャーロックホームズ物が流行って読んだ以降は探偵物を読んでいないのですが、スパイ、エスピオナージ物と言われるものは結構好きで、フリーマントルの描く「チャーリー」が好きです。
    いまこうしてフリーマントルの手によって命を与えられたホームズ、ホームズの息子が活躍するストーリーにハラハラしながら、全然違和感を感じず本当にかってのホームズ物の続きでは?と錯覚させられてしまいます。
    早く次作が読みたい・・・そんな気分になりました。

  • 息子セバスチャン・ホームズの活躍。2作目
    シャーロック・ホームズを知らなくても楽しめる作品。

    セバスチャンの成長振りも、ホームズの有能さも、ハプスブルグ王朝の貴族生活も、第一次大戦前の各国の思惑も、すべて面白い。
    ただ、表現が少し重たくて読むと疲れる。
    それでも、フリーマントルは素晴らしい。

  • シャーロック・ホームズの息子セバスチャンが1913年頃のロシアで繰り広げる冒険譚…虚実色々な人物が織り成す物語が興味深い…

  • ロシア情勢の裏側?

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