- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102165560
感想・レビュー・書評
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート をご覧ください。
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フ−13−56
怖くておもしろい フリーマントルの本!
⇒ トリプル・クロス 上巻 (1)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やれやれ。
結局下巻も上巻と同じようなゆるいペースで話が進んでいく。
各国どうしの捜査官の軋轢、また主人公たちの友情。もうすこし踏み込んで欲しかった気がする! -
オルロフの正体と居所をやっとの思いで確認し、捜査チームは逮捕に向かう。その際ダニーロフはオルロフを撃ち殺す機会があったにもかかわらず引き金を引くことができなかった。さらに、オルロフの周到なアリバイ工作と罠により、釈放せざるを得なくなる。
オルロフのアリバイをどう崩していくか、ダニーロフがどう復讐を遂げるかが問題だが、後者に関してはまさかの展開。 -
ロシア、イタリア、アメリカと3地域のボスが暗躍する中、米国のカウリー、ロシアのダニーロフ、更にドイツの捜査局も巻き込んだ捜査が展開される…なかなか読ませる…
カウリーやダニーロフと言った主要キャラクターが妙なまでに人間臭い…こういう辺りが、フリーマントル作品らしい…