羊たちの沈黙〈上〉 (新潮文庫)

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制作 : Thomas Harris  高見 浩 
  • 新潮社 (2012年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102167083

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羊たちの沈黙〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 難しい文章じゃなくてほっとしている。
    レクターが難しそうな話をしているイメージがあったので。

    レクターの周りの人間が不気味。レクターの人を壊す方の力が、立ち直らせる力になったら近くの牢の人が救われただろうに。

  • 真似してサンタマリアノヴェッラに行ってしまった。笑

  • クラリスとハンニバルの邂逅。なぜハンニバルがクラリスに結果としてあれほど執着するのかはここではまだ分からず。バッファロウビルの捜査を通じて事態は走り出す。

  • 映画は見てない。

    「ハンニバル」のほうになると作者のハリスおじさんの個人的嗜好がかなりすけて見えてくるのだが、羊たちの沈黙単体ではすごく出来の良い、良質なミステリーだと思う。

    2017年の時点で初めてこの本を読むと、さほど新しみは感じない(プロファイルとか、囚われの犯罪者との探り合いとか)けれど、出版当初は斬新で、その後の多くのシリーズの下敷きになったことがよくわかる。

  • サイコサスペンス。ミステリ。
    クラリスとレクター博士の会話が面白い。
    『森博嗣のミステリィ工作室』によると、『すべてがFになる』の冒頭は、この作品に影響を受けているらしい。
    森博嗣ファンとしても興味深い作品。下巻にも期待。

  • 読みにくい。理解しにくい。途中で嫌になった

  • 映画は見たことあるけど、原作を読むのは初めてー。
    やっぱり面白い!
    『レッドドラゴン』も好きだったけど、これも違った感じで好き。
    一気に読める。

    だいたい映画は原作を越えられないんだけど、
    このハンニバル•レクターの威圧感とオーラみたいなものは、映画のアンソニー•ホプキンスの方が小説のキャラよりも遥かに怖い。
    やっぱりオスカー取るだけあるなー。

    下巻も楽しみ。

  • 2016.6.20
    レクター博士が意外と温厚、暴れるのかと思った
    心理描写が少ない
    まゆ?

  • アンソニー・ホプキンスと重なる。
    先に本を読んだら、別の印象になるだろうか・・

  • 再読。
    久しぶりに読んでも面白い。新しい発見も多々あり、退屈することがない。ゆっくりと味わいながら読んでいるので少し時間はかかるけれど、下巻もじっくり味わいたい。

  • FBI研修生のクラリスが、収監された連続殺人犯レクター博士に面会し、与えられた助言を元に殺人犯バッファロー・ビルの事件操作に参加する。その一方で、レクター博士は他の施設へ移転する。
    主要登場人物と、事件が出揃ったところで上官は終わり。

  • 本当にろくでもないことしかしないなチルトン。何故こんな無能をレクターを収監してる病院の院長にさせておくんだ

  • 映画⇒映画⇒映画⇒ドラマ⇒原作(しかも羊たちの沈黙から)、という普段はあんまりやらない道程で。

  • 有名な映画の原作。映画版は未見で、前作は既読だが内容をあまり憶えていない。そもそも、海外ミステリイにふだんあまり馴染がない。そんなわたしでも、本書がもつ魅力にはすぐに圧倒されてしまった。なにより、ハンニバル・レクター博士が凄い。犯罪者としても博士としても究極的な存在で、クラリス・スターリングとの会話にはとにかく唸らされてしまう。クラリスをじっさいに動かしているのはレクター博士といえるわけだし、その博士の作中での最後といい、どうもわれわれ読者も博士の手の上で踊らされているに過ぎないのではないだろうか。こういう人物像ひとつとっても、並大抵の小説ではないと思う。また、一般的にレクター博士はサイコ的な側面が強調されがちであるが、本作はミステリイとしてもなかなかよくできていると思う。ただ、もうちょっと事件を直接的な契機とした解決法であればなおよかったのだが。とはいえ、本作の完成度が高いことは間違いないし、そもそも猟奇的な殺人犯を、魅力たっぷりに描き出すことは相当難しいはず。それを簡単にやってのけるところが著者の真骨頂である。寡作は惜しいが、だからこそ全作品を制覇してみたいとも思った。

  • ハンニバルシリーズは、ミステリというよりスプラッターのイメージがあるが、羊たちの沈黙は確かにミステリ色がある。猟奇的殺人鬼の所業、酷い有様の死体、ドロドロした荒さはあるものの、レクター博士の上品さが、それらを緩和している。
    ただ、地名やら専門用語やら、カタカナが多すぎて読みにくい。

  • ずっと読みたいと思いながらなかなか手を出さずにいたのをやっと読み始めました。
    映画は有名ですが、実は私は観たことがないのでまっさらな気持ちで読めました。
    今海外のドラマで『ハンニバル』がやってるようですね。
    時系列的には『レッドドラゴン』の少し前にあたるようですが。
    小説でシリーズ読み切ったら映画やドラマも観たいなと思える程面白かったです。
    レクター博士…連続殺人犯なのになぜこんなに魅力的なんでしょうか。
    バッファロウ・ビルを追い詰めていくのも楽しいですが、レクター博士とクラリスの会話がとても魅力的。

    博士の言動やソシオパスだということを聞いてついついBBCの『SHERLOCK』を思い出してしまった。
    なんか…似てるんだよなぁ…。
    二人ともソシオパスだからか…。

  • 絶対悪とはなぜこんなにも魅力的なのか?僕は一般的に悪事とされるようなこともさも当然のように、平然とやってのける圧倒的自由な様に憧れました。

    本書の魅力はなんといってもハンニバル・レクター。彼が登場すると思わずこちらも姿勢を律しなければならない程の緊張感が漂います。脱出劇に関しては天晴れの一言。まるで音楽を奏でるように華麗に滑らかに行う残虐非道な行動には爽快感さえ覚えました。

    絶対的な悪でありながら、知的で紳士的な彼の魅力を知るたことができるだけで読む価値は十分にあると思います。

  • 『羊たちの沈黙』
    トマス・ハリス

     映画『羊たちの沈黙』は何度も繰り返しみているお気に入りの映画。自然と原作が気になるもので、気まぐれに読んでみた。
     やはり映画とは焦点が違っていて、園意味では楽しめた。好みでいえば映画に軍配が上がる。
     それはやはりアンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターが魅力的すぎるからだろう。

    きょうの彼の身だしなみは、きちんとはしていても、どこかくすんでいる。脱皮しかけている虫のように。(p12)

    ★ここで虫のモチーフ。

    くそ、もっと早くこの男のタイプを読みとればよかった。(p23)

    ★字体がかわり、クラリスの心の内が書かれている。

    「・・・でも、連中はありとあらゆる生き方をしているんだよ。ぼくら人間同様に」(p194)

    ★上手い言い方をしているようだが、下手なところがある。

    洗濯機のリズムは大きな心臓の鼓動に似ていて、その中で水が旋回する音は、胎児が耳にする音、人間の最後の安らぎの記憶に等しいものであることを。(p297)

    ★洗濯機から死への連想。とても面白い。

  • 元祖サスペンスホラーといえばこれではないでしょうか?この恐怖にあなたはたえられますか?
    熊本学園大学:はな

  • 気持ち悪い!けど続きが気になる!

  • 映画は原作に忠実に作られているのだな。という印象。

    原作のレクター博士もアンソニー・ホプキンスのレクター博士の印象とピッタリ合う。

    もっと読みにくいかと思っていた。

  • 下巻もセットで一気に読み終わってしまったので、下巻のレビューでまとめさせていただこうと思います。

  • 映画よりクラリスが窮地
    倉庫にもぐりこんだ後の記者との諍いとか、洗濯物のエピソードとかによってクラリスの強さとか社会的な不安定さとかを感じずにはいられなくて、読んでる私もこの話無事終わるのかって不安になった。

    バッファロー・ビルの地下室の描写がすばらしい。文字を直視できないほどでした。

  • 感想は下巻にまとめて。

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羊たちの沈黙〈上〉 (新潮文庫)の作品紹介

獲物の皮を剥ぐことから"バッファロウ・ビル"と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが-。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する"悪の金字塔"。新訳。

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