ジェニィ (新潮文庫)
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★3.71
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みんなの感想・レビュー・書評
ネコの世界が驚くほど忠実 気がつくとネコ目線になっている
色んな見方ができる世界だけど 私は全力で相手をおもいやる2人の姿が本来みんなが見本にするべき本物のラブストーリーだとおもった
児童書は中々手に取れない年になってしまったけど、
流石、ギャリコさん話が面白くってやさしい。
ギャリコさんは積極的に読んでいこう。
猫になったらどんな感じなのか、
読みながらいつのまにか自分がピーターになっていました。
古い本なので 多少文章は読みにくいけれど
面白くて一気に読みました。
手元に置いて何度も読み返したおきたい本です。
3/4辺りまでは楽しく読めました。
ジェニィとピーターが離れちゃう辺りかな?
その後2人(匹ではないのはあえて)は再び出会うけれど、
それからの展開がちょっと強引かな?と思ってしまった。
あああーー、明らかなクライマックスへの導き…
とイヤでも予感しちゃってシュンとなってしまう。
あと、ふと、これもしかして夢オチなんてことないよね??
なんてふいに、悪気があるでもなく直感で思ったら、
本当にその通りの結末になってしまったことに凹み…。
ジェニィがとっても賢くて可愛らしくて、レディなネコで、、
気に入っている登場ネコだっただけに夢で終わってしまうのは悲しい(涙
ピーター、忘れないで欲しいのにな、ジェニィのことは。
その辺りをもうちょっと書いて欲しかったよー、なんて、
ジェニィ贔屓な私は我儘に思ってしまうわけです。
猫好きなら読んでいる、というようなコピーが付いていたので何となく読む気になれず(天の邪鬼)今まで未読でしたがトマシーナを読んだのでこちらも借りて読んでみました。
猫を主人公にするのは良いのですが猫の口調で物事を語られると素直に猫ってそんなかな?と首をかしげてしまいます。そう言えばこの作者の猫の本を読んであまり好きではなかったのを思い出しました。ちなみに私は猫好きです。
個人的にはあまり好きな話ではなかったかな~。ラストが悲しいですね。まあでもピーターは8歳だったし仕方ないか。
ジェニィ・・・私は、この小説で、ポール・ギャリコさんに出会いました。
最近、小説が面白くないと感じていたところでした。
なぜならば、一人の人間の頭の中にあることが、それほど面白いはずが
ないからです。
しかし、ジェニィは、そんな私の先入観を木端微塵に砕いてくれたのです。
ジェニィは、ピーターという少年が、交通事故に遭ったことが切欠で、
真っ白な猫になってしまうという奇想天外な話です。
しかし、この手の話が苦手な人も騙されたと思って読んでください。
ピーターとジェニィが繰り広げるスリリングで感動的な大冒険は、
ものすごいリアリティのある描写にあふれ、まるで現実のようだからです。
私の持ってる本は単行本なので、文庫本よりも表紙が激可愛い。。。
ターコイズブルーで海の写真があって、可愛い子猫が2匹寄り添う写真がついてます。「ジェニィ」のタイトルは濃いピンクです。
さて内容ですが、子供向け(小学校中学年くらい?)のようでいてなかなか面白かったです。猫の暮らしのリアルさとこんな設定あり得ない!という冒険譚らしいワクワクした感じが秀逸。いっきに読めました。
猫とこんな風に気持ちを交わせたら。。。と思いながら読みました。
主人公の男の子ポールがある日、白猫に変身してしまう。
出会ったジェニイという雌の野良猫とともにあちこちを冒険する。
ジェニイに餌の取り方や毛繕いの仕方など
猫らしい身のこなしと生き方を教えてもらうポールは
どんどん猫らしく、たくましくなっていく。
猫目線で書かれてあり、著者はここまで猫の気持ちを理解しているのがなんともすごい。
心底猫好きだというのが伝わってくる。
猫ってこんなこと考えてるんだと、ちょっぴり猫への理解が深まった気がする。
猫好きの私にとって、ものすごくいいファンタジーだった。
猫になってしまった8歳の男の子のピーターと、可愛いて知的な雌猫ジェニィの出会いの物語。猫の世界の掟や、猫の生活としぐさの描写は細やかで、本当に作者が猫好きなことがひしひしと伝わってきます。変わった船員ばかりの船での楽しい一時、ピーターの手に汗握る決闘はかなり好き。そして何より大胆で包容力と素直さを兼ね備えたジェニィの愛くるしさは格別です。ラストは大団円とはちょっと違う気もするけれど、猫としての生活はかけがえのない美しいものだったことには変わりないでしょう。楽しい読書の時間を過ごさせて貰いました。
猫好きにはたまらないですね!
作者自身が猫になったことがあるのではないかと思うほど、猫の行動・しぐさがリアルに描かれています。
あらすじに「作者がジェニィに永遠の女性の姿を託した」という内容のことが書かれていますが、恋人にとって自分がジェニィのような存在になれたらな、という憧れを感じました。
ジェニィが大好きなピーターの前で、自分を格好良く見せようとふるまうところなども、とってもキュート。
ピーターに猫の世界の掟を教え込むジェニィですが、その心の動きはとても人間的で繊細なところがあるのです。
あとがきを読んで初めて、著者ポール・ギャリコの経歴を知りました。
彼の作品は『スノー・グース』と『雪のひとひら』しか読んだことがないので、他の物語も読みたいと思います。
'ネコの話'とあなどってはいけません。愛と勇気と成長の物語です。
宮部みゆきの'ブレイブストーリー'ぽいかな?
2010.10.25
思わず毛繕いしたくなった。
猫好きと猫になることを一度でも願った事のある人間には、たまらない物語。
正しく、すてきな大人の童話!!
まだ中学生だった頃にはまった懐かしい本。
考えすぎかもしれないが、上下で色の分かれている表紙の背景は、人間界と猫界の境界線のメタファーなのではないか?
猫の灰色の世界にいるジェニィ、人間の華やかな世界に足を踏み入れているピーター。
いちいちくどい描写が続くが、可愛くて優しくて読み応えのある物語。
ピーターは、広場の公園の柵のそばで、 かわいらしい子猫が身づくろいしていたのを見て、 道を飛び出してしまう。 気づくとベッドに入っている。 ピーターは8歳で、父は陸軍大佐で、 母はいつもせわしなくおしゃれしながら、 ピーターをばあやにまかせっぱなしにして外出するような人。 家はばあやをつけられるほど裕福なのだが、 ピーターは母があまりそばにいないことが本当は淋しいのだ。... 続きを読む »
ひょんなことから猫になってしまった少年と、由緒正しき血統を誇りにする野良猫ジェニィの冒険物語。
こんなにも続きにわくわくした物語はないかもしれません。まぁそれは私が猫好きだからなんでしょうが。
すっごくかわいくて、すっごく感動した。ジェニィがピーターを呼ぶときの「あんた」って言い方が、親しみを感じられてとてもいい。訳のひと、グッジョブ。

最後までよめるかな〜と一瞬不安になったけど
船のあたりから後半どんどんおもしろくなってきて
何度もよぎるイヤな予感を、お願いだから裏切って〜
と、感情移入しっぱなしでラストまで後半は一気に読んだ...





