アトランティスを発見せよ 上巻 (新潮文庫 カ 5-26)

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  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102170267

感想・レビュー・書評

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  • ついに出たアトランティス。海洋調査機関を主人公にする冒険物の行き着く先が、アトランティスとは必然か。
    しかし、このシリーズはどんどん007みたいに成っちゃって・・・。
    ダークピットはスーパーマンだし、ご都合主義に徹した話の運びも、ここまで来ると堂に入った物です。例えばジョルジーノが島の調査に飛行機で往復する。敵は帰る時間に合わせて飛行機を爆破したため、調査に時間がかかったジョルジーノは死なずにすむ。でも、誰が考えても行くときに爆破するでしょう(笑)。
    小さなこと(とは言えないか)には囚われず、ひたすら素直に受け入れて楽しむ。それがこのシリーズの醍醐味でしょう

  • 初めてクライブ・カッスラーを読んだのはこの作品でした。
    これを読んでいなかったら、おそらくこんなシリーズものには触って無かったろうな。
    題材、テンポ、悪役の強さどれをとっても読みやすく
    これかなぁ?サハラかなぁ?
    ダークピットシリーズは面白いけどあなたの中で一番は?って聞かれたら思い浮かぶのはこの辺

  • ベトナムのブックエクスチェンジでたまたま見つけた本。この手のお宝冒険活劇はやっぱり面白い。
    旅先で一気に読み終えた。

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著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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