ハーンの秘宝を奪取せよ〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
3.25
  • (3)
  • (3)
  • (15)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 100
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102170410

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本作の書き出しは、我々になじみが深い「元寇」の「神風」の夜である。「元寇」は、防衛の面での歴史は学ぶが、モンゴル帝国側からの見方は、なかなか興味深い。

    さて、話はモンゴル帝国の遺物、なぞの地震といかにも悪そうな集団と複雑かつかつ緻密に展開し、主人公はモンゴルの首都からゴビ砂漠の辺縁部に深く潜入する。

    NUMA長官となっても現場から離れない主人公を相変わらずのメンバーが脇を支えており安定感は抜群である。

  • -

  • 200811

  • 相変わらずピットのジョルディーノの活躍はハラハラドキドキ!
    息子たちではなく、オヤジが活躍しないと、ハナシにならない!

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

Clive Cussler
クライブ・カッスラー

テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2021年 『テスラの超兵器を粉砕せよ(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

クライブカッスラーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×