- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102170489
感想・レビュー・書評
-
1
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地球の地軸を反転させようとする二人とその仲間であったが途中で中止を進言したパレットとそれを阻止しようとするカースティンとの攻防。結構ハラハラドキドキの展開で読者を引き込む筋書きはさすが。
対抗手段の具体的な明示はないものの結果オーライ。 やはりカッスラーものはこうでなくては! -
上巻でもコメントしたが、相変わらずの展開で全くひねりも何もなく話は就職して終わる。本作で出色なのは、殺人マシーンのお年寄りであるが、最後までは活躍しえなく主人公に、道を譲ってしまうtが、主人公よりも遥かに魅力的なので、その扱いに作者は逆に苦労したのだろう。それにしても相も変わらずの予定調和的に話が終わる唐突感は如何なものか。それにしても、無理やりにダークピットを登場させるシーンは余りに無理があった。
-
世界各地を駆け回って、悪の陰謀をやっつける。地球儀を近くに置いて読むともっと面白そう。終盤にでてくるものが……信じられないよ普通は
ハラハラドキドキしながら読みきってしまった。
NUMAの方々は不死身のようですね、期待されてますよ -
原題「Polar Shift」通り、北極と南極を反転させて世界を大混乱に陥れようとするネオ・アナーキストとNUMAとの対決が後半の見せ場になるはずなのですが・・・ひねりもどんでん返しもなく大団円と向かいます。いいのかカッスラー。
隠された技術○X△□を使っての地軸反転に伴い、海流の変異や地殻変動が現れる?しかも瞬時に??説得力にかけるぞ。いいのかカッスラー。
ビーチでビールを飲んで集中力に欠けたふやけた頭で読むのにちょうどよろしい。いいのかカッスラー。
元ネタになった巨大波は実在し、フリーク波と言われBBC制作のドキュメンタリー番組となっているとのこと。こっちの方が断然面白そう。