ステルス潜水艦を奪還せよ(上) (新潮文庫 カ 5-54)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102170540

作品紹介・あらすじ

アメリカを海洋戦術面で20年先行させる超高速・攻撃型ステルス潜水艦の完成が間近に迫っていた。しかし、最終段階のテスト中に試作品が何者かに破壊されてしまう。さらに開発者とその助手が行方不明に……。折しも、レアアースを積んだ大型貨物船が襲撃される事件が多発。乗組員の遺体は焦げ茶色に変色していた。ダーク・ピットはNCISの捜査官アンとタッグを組み調査を始める。

感想・レビュー・書評

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  • 超お久しぶりのダーク・ピットシリーズ。

    「死のサハラを脱出せよ」以降10作品ほどすっ飛ばして借りたら、ダーク史が20年以上進んでいて、びっくり(^_^.)

    ダークとアルの全盛期時代が読みたいので「インカの黄金を追え」に戻って読みます!

  • 現時点で翻訳されているものの最新作。最近のシリーズ、事件への巻き込まれ方がすごく注意不足のように感じるのだが、昔からそうだったっけ? イライラが募る前編って感じ。

  • 久しぶりに、クライブ・カッスラーの作品を手にした。
    主人公のダーク・ピットシリーズの第22作である。
    アメリカが完成まじかに迫っていた超高速・攻撃型潜水艦、しかしこの試作品が破壊されてしまう。さらに開発者が行方不明に・・・。背後には中国人民解放軍が・・・?

  • いつものごとくだが、本作は代替わりが上手くいかず、結局、主人公を父親に戻したのだが、やはり家庭を持ってよき父親でそれなりの立場にあるヒーローはヒーローたり得ず、アクションにしても窮地にしても淡々として予定調和的に話が進むので物語の起伏に欠ける。

  • 2015 9 8

  • ステルス性を高めた次世代潜水艦をひそかにアメリカ軍が開発していたが、ある日潜水艦の開発に関わる技術者が殺され、機密書類が奪われてしまう。
    そこに偶然居合わせたNUMAの長官が事件解決に挑む。

    何が悪いのかよくわからないけど、あまり次を読みたいとは思わない作品でした。
    ストーリーが淡々として進み、アクションが余り洗練されていない感じがします。
    しかし科学調査の取材はやり込んでいると感じました。

  • 本当にいつものダークピットシリーズです。どうも今度の悪者はオーストリア人でアメリカを憎んでいる鉱山オーナー。希土類を支配してモーターの生産をストップして、中国にその技術を売る。さてピット達の活躍はどうなるかは後半次第。

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著者プロフィール

クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官を主人公とする『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。同主人公の活躍を描くダーク・ピット・シリーズのほか、幾多のシリーズを送り出し、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船の発見にも尽力した。2020年死去。

「2023年 『地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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