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- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102180013
感想・レビュー・書評
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再読。なのだけど、たぶん色んな詩集の中で自分が一番何度も繰り返し読んだのはシェリーだと思う。本来もっと頽廃的なものや尖がったもののほうが好きな自分が、なぜかシェリーの詩が好きだというのはちょっと照れくさい気もするのだけれど、なんというか、シェリーはその明朗で清々しいところがとても良いと思う。もってまわった言い方や、しちめんどくさいい屁理屈をこねまわしたりはせず、表現が率直でわかりやすい。それでいて繊細でロマンチストで素直に共感できるところが好きです。キーツの死を悼んで書かれた長詩「アドネース」とか、どんだけ悲しいんだよって思うけどなんだか泣けてくるんだよなあ。
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美しいです。
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好き。ときおり手にとって読み返している詩集。