奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)

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制作 : Jill Bolte Taylor  竹内 薫 
  • 新潮社 (2012年3月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102180211

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奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 脳科学者の著者が脳卒中で左脳を損傷してしまった時の体験、その回復までの貴重な記録。

    何年か前に著者のスピーチをYouTubeで観て衝撃を受けたことがあって、右脳の能力についてもっと知りたかったので、本も書いてると知ってすぐ購入。

    さすが脳科学者だけあって、自分の脳に起きてることを客観的に科学的に記録してくれている。
    左脳が機能しなくなって右脳だけになった彼女が体験した世界はほんと衝撃的だ。
    宇宙とひとつになって深い安らぎを経験したことには、ほんと驚いた!

    右脳と左脳の機能の違い、私たち人間の成り立ちetc 目からウロコの情報がいっぱいすぎて書ききれない。

    ぜひより多くの人に読んでみてほしい!!!

  • すごい体験が語られている本。
    TEDというプレゼンサイトでこの著者のプレゼンの様子を見たが、この本で語られているような状態から、あそこまで回復したのかと思うと信じられない。
    脳卒中後の著者が周りの人の反応(ゆっくり話を聞かない、追い立てる、面倒そうに切り上げる)をどのように感じていたかを読んで、病気や障害で流暢に話ができない人は、本当はこんな風に感じているんじゃないかと思った。今まで、そういう人に対峙したとき、こっちが辛くなってしまって、話を切り上げたりしてしまったように思って、反省した。
    外から見える状態と中で感じている状態はまったく違うんだな、と。脳の働きの不思議さももちろん面白かったんだけど、個人的には、そこがいちばん印象に残った。

  • 著者は脳科学者であり、それも学会を代表するような非常に優秀な脳科学者であった。しかし、突然、朝、左脳に異変を感じ、脳梗塞になり、言語等失ってしまった。しかし、そこは脳科学者であった。左脳が損傷を受けていることを自分の内から認識し、右脳を駆使しつつ、左脳の回復、というより、左脳と右脳を結ぶシナプスの再構築を行っていく、リハビリの中で、自分がどう考えてきたかをつづっている。
    そこでは、理性等を司る左脳が当面使えなかったので、非常に心が落ち着いていたという。怒りや妬み、自尊心などをそこまで感じず、右脳という直感を司る脳だけで、非常に幸せな時間を過ごせたともいう。回復はしたいが、できれば、そのような余分な左脳の機能は回復せずにおけないだろうか、とも考えたようだ。

    本書は、脳梗塞を起こした人を支える人に読んでもらいたい。というのも、脳梗塞をした人は、どのように感じ、生きているかをかなり具体的に記載しているからだ。大きな声でしゃべらないで、ゆっくりしゃべって、十分な睡眠をさせて、など。

    でも、作者は、非常に有能な学者であったためか、本書の端々に、自分はえらいんだ、というような書きぶりが垣間見える。もう少し、謙虚な人物であったなら、私ももう少し素直にこの本を読めただろう。ということで星2つ。中身はよい。

  • 最初に書くけれど、私の評価は装丁や訳も込みでの評価だ。
    もちろん中身が大きいけれど。

    すごく読みやすいし、
    きっと筆者のジル・ボルト・テイラーは素敵な人なんだと思う。
    けれども、
    まず脳梗塞時の気持ちの文章がひらがなだらけなのが読者に媚びてる感じがして嫌。
    最近の文庫は字が大きくて嫌いなんだけど(文庫感がないしページ数が嵩む、重くなる)、
    もちろんこれも例外じゃない(字の大きさがひらがなの媚びてる感を増幅)。
    純粋に中身のことで言えば、
    脳梗塞の下りが、
    ちょっと冗長かなー。

    端的に言うと、
    もう少し読者の知力を信じていい。
    若しくは、
    私が期待していたより設定読者を広く取っていた。
    という感じ。

    なのでこの本自体が悪いとかそういうわけではないと思う(冗長部分を除いて)。
    貴重な体験の話だし、
    興味深く、価値観も素晴らしいと思う。
    養老孟司さんが後書きで書いているように、
    人間の脳に特別な興味がない人にも楽しめると思う。

    それでも、
    中身をもうちょっと圧縮すればもっと良かったんじゃないかなー、
    と思うことを止められない。
    本との関係にも相性というものがある、
    といういい例かもしれない。

    あと本の評価とはちょっと違うが、
    瀕死の患者に同意書のサインを求めるという話は知っていたが、
    やっぱり事実なんだ…、と驚愕。
    訴訟の国アメリカ、私が住むにはタフ過ぎる国。

  • 本書に先駆けて、TEDで、ジル・ボルト・テイラーの講演を聞いた。実際の脳の標本を手に語る彼女は新進気鋭の脳科学者でありながら、若くして既に脳卒中を経験した人であったが、とてもそうは見えない。むしろ、専門家が自らの経験を、実験のよき進め手として、冷静にその経過を見守っているようだ。それは凄いことに違いない。

    本書は、ジルの言葉や内容にすっかり心を奪われるが、それは、この訳書を仕上げるために翻訳を十分に検討されたことに拠るところが大きい。巻末の解説はinformativeで参考になる。

  • 脳科学者として充実した日々を送っていた著者が、脳卒中から回復するまでの記録。とても面白い本でした。
    脳卒中に襲われた朝の記述はとてつもない臨場感があって、読んでいてドキドキしました。脳卒中になっても脳のいっさいの機能が損なわれるわけではなく、何もかも分からなくなるわけではないんだと改めて気づかされるとともに、そこから病院で治療を受け、徐々に回復へと向かう道のりをここまで克明に文章にできる著者の強さと聡明さに感動しました。
    著者は左脳に損傷を受けたため、回復するまでは圧倒的に右脳が脳の機能を支配したようですが、そのさまを表した文章が素晴らしい。
    「かみさま、どうか、わたしのいのちをおわらせないで」と祈ったかと思うと「自分が生き延びたことに激しい失望を感じていたのでした」と葛藤する様子や、「肉体の境界を感じることができず、(中略)わたしは、自分が『流れている』ように感じました」という表現はとても文学的。
    そして「あらゆるエネルギーが一緒に混ざり合っているように見えたのです。」「わたしはこの粒々になった光景が、まるで印象派の点描画のようだと感じました」というような表現は映像的で、字を追わせながら強く視覚に訴えてきます。
    とにかく引き込まれるようにして読みました。
    私たちの日常は、右脳と左脳が絶妙なバランスを保っているからこそ普通に過ぎていくんだな、それってまさに奇跡的なことなのかも、と思ったし、自分の感情の手綱は自分で握る、というのも心がけたいと感じました。
    『回復のためのオススメ』の章の『最も必要だった四十のこと』を読むと、脳梗塞で倒れた母もこんな気持ちでいたのかな、と考えさせられます。子どもにものを教える人間として教訓にしたいと思うことも。
    非常に得るものの大きかった本でした。

  • 脳科学者が脳卒中になり、そこから回復していくまでの過程を書いた内容。
    自分の体験をもとにしているだけに説得力があった。
    後半のスピリチュアルな観点からの部分は、私の個人的な興味からは逸脱していたが、実際に脳卒中になってから~回復に向かうまでの脳やからだの感じ方を書いた部分がとても興味深かった。

  • TEDの講演でも話してた「悟りの境地」(ニルヴァーナ)についての解説が興味深い。レイキ、風水、鍼灸や瞑想になぜ「効果がある」のか、またそれが訓練可能であることについても、境界線上で語っている。

  • これほど興味深い本もそう無い。脳卒中になって徐々に喪われていく能力の実況、そこからの驚異的な恢復、そしてその後に得た感情をコントロールする能力と心の平穏。心のありようで世界が変わるという認識は目新しくはない。しかしこの圧倒的な説得力よ。

  • 文句なしに面白い。脳のはたらきについて、これまで科学でキチンと説明してこなかったこと、つまり、脳の、心理学的、人格的なはたらきについて、平易なことばで存分に語ってくれています。一度死んだニューロンは再生しないけど、別の細胞がそれを補完しようとして新たなニューロンを作る仕組みだ、ということを、こんなにリアルに説明している本はないかも。

  • 1996年、12月10日の朝、この本の著者ジル・ボルト・テイラーは極めて稀な脳卒中を起こした。しかし、読者である私にとって重要だったのは、その脳卒中が稀なタイプだったことではない。彼女が好奇心の強い脳解剖学者(神経解剖学者)であったことだ。アメリカの「TED」の講演で彼女がエネルギッシュに、ユーモアたっぷりに語る様子をYouTubeで見た私は、ステージで脳卒中の朝の出来事と、その後彼女が発見したことについて熱く語る様子を信じられない思いで見つめ、脳の不思議に興味を持ち、この本を取り寄せて読み始めた。


    未発見の脳の血管の奇形により、大出血を起こして左脳に酷いダメージを負ってしまった彼女は、脳卒中が起きた朝の終わりには歩くことも、話すことも、読んだり、書いたり、それまでの人生を思い出すことも全くできなくなってしまった。それでも、彼女はたった四時間の間に自分の脳の情報処理能力が完全に衰えていく様子を「脳解剖学者」として観察し続けた。そして手術後八年間のリハビリによって完全に回復し、信じられないような人間の脳の奇跡について、この本を書くに至った。


    この本の内容は大きく四つの部分に分かれている。

    一つは脳卒中前のテイラー博士。統合失調症の兄を持ったことから、脳科学者になることを決意。のびのびと生き、ハーバード大学の脳科学者として全米精神疾患同盟の委員をつとめ、「歌う科学者」として全国を講演して回っていた。(ギターを弾きながら「脳バンクの歌」を歌い、亡くなった時はあなたの脳を献体して!と聴衆に呼びかけたそうだ)そして、非常に重要な研究プロジェクトに取り組み、ハーバード医学校の精神医学科から権威あるマイセル賞を受賞。順風満帆、バラ色の研究者人生。

    二つ目は脳卒中の朝の出来事。脳卒中を起こした人間の感じる感じ方、脳のどの部分で何が起き、それが順番に自分の全身にどのような影響を与えて行くかを観察し、記憶し、その後完全に回復して表現できた人は他にいないと思う。脳神経の専門家が自分の脳卒中の体験と経過を語っていることがそもそも稀有なことだと読んでいて感じる。この経験により、彼女は認知障害をその根幹にある生物学と関連づけて考え、「神秘的」「形而上学的」な体験を脳解剖学の見地から理解できるようになったと書いている。

    三つめは、回復期。胎児のような無力な状態から手術できる体力を取り戻すまで。手術してから、一歩一歩リハビリを続けて八年後に完全な復帰を遂げるまで。手術から四カ月後には、20分間だけ以前から予定していたフィッチバーグ州立大学の講演を聴衆の前で行っているから、彼女はずっと寝たきりだったわけではない。しかしその講演は、自分自身の過去の講演のビデオを繰り返し見て、その話し方、声の抑揚まで繰り返し真似た上、その内容は全く理解できなかったと言う。彼女の左脳はそれほどに大きなダメージを受けており、彼女自身がしっかりと復活したと認識するまでに八年の歳月がかかっている。その間の回復期に必要なこと、必要でないこと、周囲の人々の助け、彼女の最高の介護者であり理解者である母とのリハビリの様子を読むと、老人介護の現場で働く私の友人が、全く反応が無い病人でも、その人なりの感じ方で周囲の出来事やそばにいる人の思考がわかる、と話してくれたこの意味をこれを読んで実感した。

    四つ目は、脳卒中が脳について彼女に教えてくれたこと。「新たな発見(insight)」つまり、本書の原題である「My Stroke of Insight」の「Insight」について世界中の人々に伝えたいことが書かれている。「頭の中でほんの一歩踏み出せば、そには心の平和がある。そこに近づくためには、いつも人を支配している左脳の声を黙らせるだけでいい」「自分の人生に起きることを完全にコントロールすることはできな... 続きを読む

  • 脳に障害を負われた方、ダウン症の方 をお見かけした時に、この方たちはコミュニケーションはうまくとれていないかもしれないが、実は訴えたいこととか、表現したいこともいっぱいあるのに、周りが理解してくれないことがあったり、健常者よりももっと他にどこか鋭い感覚があったりするのだろうな、と思うときがあります。

    本書は正直、健康を享受しすぎている者が読むには途中からくどくなってしまいます、すみません。
    ただ、私の周りにも同じような境遇のひともいること、身内だって、わたしだって将来おなじようなことになるということもあることから、
    内容を理解しておきたいと思います。

    左脳と右脳・・・やはり人間の身体ってすごいのですね。

  • 後半はちょっと、あれかなと思ったけれども、体験したものにしかわからないもんもあるから、自分が体験するか想像できるようになるまで待ってみようとは思う。右脳と左脳のキャラクターの違い。彼女が脳科学者だったことは割り引かなきゃならないだろうし、記憶は未だ脳のどの部分にどのように保存されているのかわかっていないし、本が書かれている時点で加わった記憶もあるし、ただ、やはり、左脳の一部が壊れた時の体験はとても貴重だし、彼女にしかかけないものだと思う。いろいろためになると思う。
    しかも、彼女の望みどおりこの本を読みたいという人に手渡すこともできた。ん〜ん、いい本だと思う。

  • 常に囁く左脳の声は神様のお告げか、悪魔の声か。

  • 脳科学者による脳卒中からの回復記録。著者が伝えたかったのは、回復の過程で発見した 右脳の存在価値の凄さだと思う。(左脳=頭、考える、社会的、現実的。右脳=心、感じる、自由、宇宙的)


    自分が脳卒中になった状況を ここまで 再現した文章は 初めて。まるで MRIで、自分の脳を診察しているかのような 冷静な医学的判断と、新しい自分を 発見したかのようなワクワク感に満ちた文章。


    「体の境界の感覚がなくなって、自分が宇宙と一体になった気がした」


    医療の現場は 余剰人員くらいじゃないと、患者と寄り添えないのだなーと思った

  • 2012年(底本2009年)刊。著者は脳神経科学者。◆自身の左脳中央部が広範囲にわたり出血し、脳卒中に罹患したが、長期のリハビリ後、大いなる復活を遂げた。本書は自身の闘病体験記だが、アンビバレントな読後感。非常に興味深い記述と、そこから伝わる左脳中央部の脳卒中の恐怖である。論理的なはずの神経科学者の手によるオカルティックな描写。読んでもらわなければこの意味するところは伝えにくいが、言語・時間を司り、方向定位の部位や感覚野まで疾患の範囲が及んだ結果として生じた著者の世界「感」は、他書では到底見聞し得ない。
    なお、後半のスピリチュアルな言い回しの一つの理由として、①読書・識字能力は一定程度回復した。が、②数学を司る領域は脳卒中初期にやられてしまい、他領域の代替ではなかなか回復しなかった、ということがあるのではないか、とも感じたところ(①②各々の記述はあるものの、明確に根拠づけされているわけではないけれど)。

  • 左右の大脳半球は、普段気づかれないように均衡をとっている。障害によりそのバランスが崩れたとき、新たなバランスを作り出すということなのかな。
    脳に障害を抱えた患者さんがどのようになるか、いつも悩んでいるけど、こういうものを見ると少しわかったような気になる。

  • 2016/07/31
    左脳がやばくなったら現実世界の檻から開放できた

    右脳すばらしい!活用しよう!みたいになった
    それはそれで面白かった

  • 脳卒中からの再生。私は本当にまだわたしなの?

  • ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作
    https://www.ted.com/talks/jill_bolte_taylor_s_powerful_stroke_of_insight?language=ja&utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=tedspread

    -----------

     以前TEDにおける著者本人の演説動画(上記リンク)を目にしたことがあり、大変興味深く拝見したところで著作が出ていると知って読んでみた本。
     脳卒中による出血で脳にダメージを負っている間の著者は言語能力が欠けていたため、回復後のリハビリ期間にまとめた話だそうだが、今まさに自分が脳卒中になっていて認知能力が普段のそれとずれていくその瞬間ごとの体験を、詳細にそして科学的な解説をまじえて語る前半部分に圧倒される。左脳にダメージを負い右脳優位になると世界はこのように見えるのか、と身近な例を思い出して納得してしまう。
     ただ、この部分は冒頭に上げた動画を見るだけでも十分かも知れない。私は動画で著者の演説の調子を把握したうえで本を読んだので著者に目の前で演説をされているような感覚で読めたけれど、いきなり文章で読むと冗長に感じるだろうことは否めない。本のほうがより詳細な解説が加わっているけれど、本人の演説のほうがずっとダイナミックでリアリティがある。

     また、リハビリ期間の著者の母の対応や付録にある「最も必要だった40のこと」は、もし自分が脳にダメージを負った人間を支える立場となった際に少なからず役立つものだと思う。
     欲を言えばリハビリ期間のことをもう少し詳しく書いて欲しかった。動画を見て最も気になったのがその部分だったので、物足りない。それから、著者視点しか出てこないので、著者の介護をしていた母親側の手記があれば読んでみたい。

     本書の後半部分は「右脳マインド」という単語が頻出するようになり、前半とは打って変わってスピリチュアルな自己啓発本のような内容になる。私は著者のような右脳優位になる体験をしたことはないので正直宗教の勧誘のような話に思えたし、翻訳者の解説でも同様の懸念に触れられている。けれどそれも科学者の言葉で、なんら心霊的な要素にかかわらない脳の機能についての解説だというのは意外で興味深い。
     繰り返すけれど私は著者のような体験をしたことがないので後半の内容については共感できないし、書かれていることをまるごと鵜呑みにして今後の生き方の参考とすることも難しい。けれど脳にはそんな機能もあると知ることが出来たのは、いつか役立つ日が来るのかもしれないと思った。

     後半部分に違和感を覚えはするものの読んでよかったと思うし、また忘れた頃に読み返したいと思う一冊。

  • 脳梗塞で左脳の機能を失った脳科学者が、言語能力をどのように取り戻していったかの話。
    ただ、脳梗塞になる下り含め、少し冗長な感じでもあり、科学的根拠のあまりない、感覚的な話が長い。

  • 無知の壁で紹介されており。

    わたしは恐らく右脳人間なんだろうな、
    と思いながら読んでいた。

    こんな風に脳をうまくコントロールできたら生き良くなるかなぁ?

    わたしは、自分の直観に割と素直に生きながらも、「自分」というものにものすごく囚われている。

    自分がなくなってしまっては困るけれども、悩んで困るほど自分にとらわれすぎる必要もない。


    私という操縦者がいて脳味噌があるんじゃなくて、脳があって「私」がいるのだから、それをうまくやっていかなきゃと思う。

  • やはり左脳が損傷を受けているためか、概念的で宗教的な話が多い。

  • 急激な脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)の総称を脳卒中という。ジル・ボルト・テイラーは浴室で倒れた。フラフラになりながらも何とか電話まで辿り着き、同僚に連絡するも既に呂律(ろれつ)が回らなくなっていた。
    http://sessendo.blogspot.jp/2015/12/blog-post_28.html

  • 著者が体験した脳卒中の話。
    そうなる時の瞬間やその時、その後の自分の頭の中の変化する様は脳卒中になったことのない自分にもイメージしては平和とは?といった病気話ではない化学的な側面に繋がる人間の神秘に迫る内容。ヨガをする人にオススメの一冊。

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脳科学者である「わたし」の脳が壊れてしまった-。ハーバード大学で脳神経科学の専門家として活躍していた彼女は37歳のある日、脳卒中に襲われる。幸い一命は取りとめたが脳の機能は著しく損傷、言語中枢や運動感覚にも大きな影響が…。以後8年に及ぶリハビリを経て復活を遂げた彼女は科学者として脳に何を発見し、どんな新たな気づきに到ったのか。驚異と感動のメモワール。

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