さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想 (新潮文庫)

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制作 : Bill Crow  村上 春樹 
  • 新潮社 (1999年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102181119

さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ジャズの黄金時代を生きたベース奏者による回想録です。多くのジャズミュージシャンが出てきますが、特に一流とは言えないプレイヤーの生き様がリアルで共感できます。ジャズファンにとっては必読書かと。

  • ジャズに精通してれば滅茶苦茶面白いんではなかろうか、この本。とにかく生き生きしとります。その面白さを堪能できないのがちょっと悲しいけれど、ジャズに引き続き手を出していこうと心新たに思った次第で。

  • スタン・ゲッツやジェリー・マリガンのバンドのベーシストして活躍したジャズ
    ・ベーシストのビル・クロウ氏によるジャズの回顧録。色んなジャズ・ジャイアンツの話が出てきて、楽しく読める1冊。

    当時の時代の生々しさ(ドラッグ中毒の酷さとか)という点では、帝王マイルスの『マイルス・デイヴィス自叙伝』に負ける点はあるけれど、もっと日常的な光景の描写がこちらは強い。

    幾つか印象的なシーンはあるけど1つだけ。急遽デューク・エリントンのバンドに彼が参加してコンサートが無事終わった後日。

    ============
    「これは、ミスタ・クロウ」と彼は滑らかな抑揚をつけて挨拶し、恭しくお辞儀をした。「ニューヨークでのコンサートであのような素晴らしい伴奏をつけていただいのに、お礼ひとつせずに誠に無礼をいたしておりました」
    「そのようなことは、どうかおかまいなく」と僕はお辞儀を返して言った。「私の方こそ、まことにもって光栄の至りです」
    彼は微笑みと頷きをもって僕の言葉を受け入れ、見るも優雅にダイニング・ルームへと進んでいった。
    ============
    (本書p297より引用)

    やはりエリントンは公爵だったのだということを感じさせられるエピソードである。

  • 2012/08/02

  • ジャズ好きなら かなりおもしろい、読んでいるとウキウキしてきます。村上春樹の翻訳もいい。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    モダンジャズの黄金時代、ベース片手にニューヨークを渡り歩いた著者の自伝的交遊録。パーカー、エリントン、マイルズ、モンク等の「巨人」たちからサイモンとガーファンクルに到るまで、驚くべき記憶力とウィットにとんだ回想の中で、歯に衣着せぬ批評の眼がきらりと光る。訳者村上春樹が精魂傾けた巻末の「私的レコード・ガイド」は貴重な労作である。

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