骨の祭壇(上) (新潮文庫)

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制作 : Philip Carter  池田 真紀子 
  • 新潮社 (2013年6月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102183618

骨の祭壇(上) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 80年前のシベリアの強制収容所からの脱出劇、現代のサンフランシスコで殺害されたホームレスの女性、神父が知った亡き父の秘密。3つの視点が1つに収斂し、猛スピードでストーリーが加速する。手に汗握るド派手な展開の連続は極上のB級サスペンスといった感じ。それにしても表紙イラストの安っぽさは何とかならないものか。

  • 弁護士である主人公ゾーイは、死んだ祖母から「「骨の祭壇」を守る使命がある」と遺言で伝えられる。マフィアや暗殺者や国の機関などなどから狙われながら「骨の祭壇」の謎を解いていく話。
    ダヴィンチコードのロシア版。しかしより具体的で、不老不死の薬というわかりやすい内容をおもしろく読めてよかった。

  • G 2013.12.14-2013.12.21

  • 講評は下巻で。 初めはあんまり話がよくわからない状態で後半になってから少しスピード感が出てきた感じかな?

  • テンポが速くて小気味良い

     上巻は背景解説編って感じで、登場人物と軽い経緯をまずザッピングした状態。ご都合主義も垣間見えるけど、そのぶん速いからよしとしよう。

     物語はヒロイン三世代ぶんなので、ややこしくなるかなと危惧したが、そうでもなかったかな。最大の謎がケネディってのはいただけないが、まだ本物の謎が残ってるから、楽しみにしよう。オカルトで終わらないことを祈って。

  • 冒頭の極寒シベリアの脱走劇から舞台を移して死にゆく男の告白、そして殺人、追われる男。
    盛りだくさんでハデな展開。映画の脚本ですか?

    粗筋読むとなかなか面白そうだったんですが、これって思いっきりハリウッド映画化を意識しまくって書かれてますよね。
    最近アメリカの小説ってそういうのに当たってしまう事が多くてちょっとがっかり。
    テンポよくさっさと読めますし、面白いですが、あらゆることがハリウッド映画みたいで、あからさまな欲が見え見えでちょっとなー。
    作者か代理人がそういう方向性を見据えて書いてるよね。
    とんでもなく強い男と凛々しく強く魅力的な女。
    舞台をばんばん移して、絶対的に強い敵から逃げつつ反撃。
    吊り橋効果大です。

  •  シベリアの強制収容所で不老不死の薬(らしいもの)を隠してある骨の祭壇。この薬を持ち出した<守り人>一族の女レナの四代目の子孫であるゾーイ・ドミトロフと潜入捜査官ライ・オマリーが世界を股にかけ、薬の行方、骨の祭壇の場所を求めて突っ走る、活劇に次ぐ活劇で綴られたとっても古典的な冒険小説であるが、正直、劇画チックな荒唐無稽が、ぼくにはとても合わなかった。


     不老不死の薬とか骨の祭壇といったインディー・ジョーンズばりの大法螺話を骨子に、サンフランシスコ、パリ、ブダペスト、サンクトペテルブルク等々を駆け回っては、追いつかれ銃撃で逃げ、の繰り返し。その中で、マリリン・モンロー殺害事件、ジョン・F・ケネディ暗殺事件の真相が、まるでグリコのおまけみたいに軽々しく露わになってゆく。壮大な大法螺話が好きな人には、いいのかもしれないが、とてもついてゆけないし、何が面白いのか、ぼくには、どこにも何も探り当てることができなかった。


     覆面作家らしいが、ラドラムなどを読んでいた頃ならこの物語もぼくは面白いと感じたのだろうか? いいや、とてもそうは思えないな。残念ながら、ここまで派手だと小説というより、コミカルな喜劇にしか思えなくなってくる。


     別の棚に並べて欲しい本。時間の無駄。お金の無駄。


     あ、唯一楽しめたところがあるのを思い出した。パリで二人が追い回されて逃げるシーンがあるのだが、セーヌ川から、モンマルトルに逃げ、サクレクール寺院を抜けて、ロープウェイ下の急坂の階段をバイクで走り下りるシーンが、旅行で経験したあたりだったので、観光客として少し楽しむことができた。ちなみにモンマルトルを初め地名は出ていないが、明らかにそれとわかる表現で非現実的な逃走を繰り返しているのだ。わはは。

  • いやぁ~、予想以上に面白かった!
    序盤はどんな話かイマイチ見えなくて誰が主人公かもわからずもどかしい感じはあったけど、ゾーイという女性が主人公らしいとわかってからは展開も速くて読み応えあった。序盤のいくつかの話は全部プロローグだったのね。
    ビッグキル、もしやと思ったらそのもしやだったり、何人か出てくる怪しい男の一人は実は彼で、やっぱり主人公だったり(^_^;)
    映画にしたら面白いだろうなぁ。

  • 「骨の祭壇(上)」(フィリップ カーター:池田真紀子 訳)を読んだ。はっきり言って、すごく面白いです。というわけで、当然のことながら、(下)に突入。

  • あまり考えずに手にして失敗。100ページほど読んで放逐。

    けっしてつまらない本じゃないと思うけど、全く嗜好にあってないという理由。

    今年は翻訳ミステリの当たり年のようで、嫌いな本を無理して読む余裕など無いのだ。

    ところで表紙のイラスト(と言うより”絵”)はなんなんだ。
    新潮文庫は時々20世紀の古本のような表紙を採用するが、そのしょうもなさが新潮文庫らしいといえばらしいのだが、その意図がわからない。

  • 極寒のシベリアからスタートする物語は、予測不能。主人公が明確になってからも、疾風怒濤の展開。上巻でこの有様なんだから、下巻はどうなることだろう。ロバート・ラドラムとゲイル・リンズとアラン・フォルサム(新潮文庫つながり。誰も知らないかな?)を想起させるページターナーぶり。

  • mixiで紹介されていたので読んでみた。
    確かに面白い。
    プロローグがいくつかあって、本編に入るんですけど何が起こるんだろうとわくわくする。
    初代ヒロインが起こした事件を背負って生きる二代目ヒロインが三代目ヒロインで主な主人公である彼女へ物語をひきつぐ。

    三人のヒロインは誰も強い。
    全力で誰かを愛して、その愛のために傷つきながらも使命を次の代へつなぐため歩き出す。
    おまけに美貌で、頭がよくタフでアクションもこなします。
    ちょっとできすぎかもしれないけど、感情移入するならそれくらいパーフェクトの方が楽しいと思います。
    ベストセラー作家の別名作品らしいですが、映画化を想定して書かれたのかなと思います。
    ダヴィンチコードのように、有名絵画をヒントにして歴史の謎解き。
    カーチェイスに赤い服を着た美貌の殺し屋、アクションに次ぐアクション。
    さらにはアメリカで一番ドラマッチックな男と、アメリカといや世界を魅了した女、ロシアの怪人など近代史の良くも悪くも有名人の名がずらり。
    どうなるどうなると、めくる指をとめられない。
    今から映画化が楽しみです。

    費用かかりそうだけどねー。

  • 2013年7月24日読了。

  • 『覆面作家による超絶ミステリー』というキャッチに惹かれ、購入。謎の骨の祭壇を巡るインディ・ジョーンズのようなミステリーであるのだが、イマイチかな。

  • レビューは下巻にて。

  • 一気読み必至の冒険小説。とにかく襲撃されまくって逃げまくる。色んな人物が登場し、助かるのかと思ったら…

  • サンフランシスコ、現在。謎の言葉を残して女ホームレスが刺殺される。1937年、シベリア。恋に落ち、強制収容所脱出を試みる男女が目指した場所とは。18か月前、テキサス。死に瀕した父が息子に残す「告白」とは。三つの物語はやがて壮大な謎へと収斂し―。謎が謎を呼ぶ。誰が敵か味方か予測不能。全米の出版社が熾烈な争奪戦を繰り広げた覆面作家の超絶スリラー、ついに日本上陸。

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骨の祭壇(上) (新潮文庫)の作品紹介

サンフランシスコ、現在。謎の言葉を残して女ホームレスが刺殺される。1937年、シベリア。恋に落ち、強制収容所脱出を試みる男女が目指した場所とは。18ヶ月前、テキサス。死に瀕した父が息子に残す「告白」とは。三つの物語はやがて壮大な謎へと収斂し――。謎が謎を呼ぶ。誰が敵か味方か予測不能。全米の出版社が巨額の争奪戦を繰り広げた覆面作家の超絶スリラー、ついに日本上陸。

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