第四解剖室 (新潮文庫)

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制作 : Stephen King  白石 朗 
  • 新潮社 (2004年5月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193358

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第四解剖室 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「エルーリアの修道女」が難しかった。

  • やはり表題作がいい。内面と外面のせめぎあいと、スリルあふれる完全に静的な動きがうまく描かれている。『エルーリアの修道女』もファンタスティックで良質なRPGを想起させて良かった。バラエティあふれる作品集である。

  • 覚悟を決めてダークタワーシリーズを読もう!と思ったら、それがなく…
    しかし、代わりにと言うには失礼なほどよく出来ていて面白かった。
    図らずしも、ダークタワーの外伝が乗っていたが、予備知識なくても楽しめた。
    若干、シーンがミザリーチックだなと思った。
    恐怖が色鮮やかで、鳥肌もの。

  • 9784102193358 394p 2009・12・10 7刷

  • 恐怖のバリエーションというものについて真摯に考えられてるなあという印象。序文や小説一本ずつに添えられた解説のせいでもあるだろうが、作品本体だけで勝負しろよな、とも思った。表題作の他、老人が子供の頃に悪魔に出会った記憶を回想する『黒いスーツの男』が怖かった。それから感想で他の作家に言及するのは野暮だとわかってるんだが、『愛するものは〜』が好きな人はジョナサン・キャロルの『手を振るときを』(短編集『パニックの手』所収)も好きだと思うので、機会があったら手にとってみてほしい。

  • 短篇集だが一個一個に著者の解説が入っているのが良い。
    あと、ダークタワーの外伝もある。

  • 10年前に書かれた序文の電子書籍に関する話が今の日本にも通じる話で面白い。肝心の「ライディング・ザ・ブレット」が未収録なのはアレだけど。あとコレ短編集を分冊翻訳出版した1冊目なのね。

  • ドラマ化された。

  • 短編集。

    読みやすいです。
    キングの作品全般に言えることですが、
    銃で撃たれた人や死にゆく人などの描写がリアルなので
    人によっては想像してしまって気持ち悪いと思うかも。

    「エルーランの修道女」は(面白いとは思いましたが)
    バックグラウンドの作品を知っていたらもっと面白く読めたんだろうか。

  • 短編集。

    ホラーあり、SFっぽいものあり、たまに笑えるところもあって、なかなか楽しめる内容でした。この手のユーモアは、翻訳小説っぽいというか、アメリカっぽいというか。

    でも「黒いスーツの男」は、本当に怖かったです。

    それぞれの話に著者の解説文がついているのですが、個人的には、これはなくてもいいかなと思いました。

  • この本、後から知ったんだけど、原書版はこの「第四解剖室」と同じく新潮社で出ている「幸運の25セント硬貨」を合わせた短編恐怖小説が14編収録された「Everything's Eventual: 14 Dark Tales」という題名であるらしい。
    (ということは当然、片割れである「幸運の25セント硬貨」も読まなきゃなるまい・笑)
    私はスティーブン・キングの本を何冊か(シャイニング・ミザリー・痩せゆく男、等)読んだけど、このヒトの書く話ってただ怖いだけじゃなく、なんていうか筋が通ってる?んだよね。
    だから好きなんだと思うし、根強い人気があるんだと思う。
    久しぶりに気まぐれに読んだ短編集、、、いやー、、、痛い(--; そしてグロい。
    それにも増して心理的な怖さがじくじくと底に流れているところが、更に怖い。
    このヒトって、人間が究極の状態に追い詰められたときに、どんなことを考えどんな行動をするのか?
    これをとことん、見つめているとしみじみ?思う。
    それにしても酷く興味をそそられたのは、この本に収録されている一話「The Little Sisters of Eluria」(邦題「暗黒の塔-エルーリアの修道女」)だ。
    スティーブン・キングは「ダーク・タワー」というシリーズを書いていて、この短編集に収められたその一話はそれの「外伝」であるらしい。
    それが・・・読んでいて非常に面白かった!
    当然「ダーク・タワー」シリーズも読んでみたくなる(爆)
    つまり本編は、どんだけ魅力的な作品だろうと期待させちゃうのだ!
    う~~~ん・・・(--; 
    図書館で「キャリー」と「呪われた町」を予約しちゃったけど、「ダーク・タワー」も必須だなぁ・・・

  • 「幸運の25セント硬貨」とセットの短編集。
    ベストストーリーは「1408」です。
    「1408」は映画化もされていて、そちらも必見です。
    これは映画の方が面白かったかな♪

  • ゴルフ場で倒れた私。意識はあるのに身体が動かず言葉も発せない。医者は私が死んだと診断して解剖しようとしている!【第四解剖室】、9歳の頃、川で出会った男は黒いスーツを着て、硫黄の匂いがし、その眼は黒目も白めも無い橙色に燃えていた【黒いスーツの男】、中米のある国、男はこれから「死の部屋」で尋問を受けようとしていた【死の部屋にて】他、訳し下ろし4編を含む6編を収録した短編集。

    本国では14編を収録した1冊として出版されたが、国内では2分冊となっている(ただし、1編のみ原著者との契約理由により収録されていない)。もう1冊は他のアンソロジー等で既読の作品が多いため、購入していない。
    6編中でホラー色が強いのは、アンソロジー「サイコ」(祥伝社文庫)に収録された表題作くらいか。ラストの「エルーリアの修道女」は、ファンタジー大作『暗黒の塔』外伝というだけあってファンタジー色が濃い。他の作品についても“恐怖”に関して多少の要素はあるにせよ、ホラー小説という感じはない。しかしそれでもS・キングの小説の味であることに変りはないのだけれど。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    私はまだ死んでいない、死んでいないはずだ。ゴルフをしていて倒れた、ただそれだけだ。それだけなのに。だが、目の前にある解剖用の大鋏は腹へと迫ってくる…切り刻まれる恐怖を描いた標題作のほか、ホラーからサスペンス、ファンタジー、O・ヘンリ賞を受賞した文芸作品まで、幅広いジャンルにわたって天才ぶりを発揮してきた巨人キングの十年を総決算する全米百万部の傑作短篇集。

  • スティーブン・キングの短編集。海外では超ヒットメーカーですが、日本での受けはどうなんでしょうか?過去にいくつか作品は読んだのですが、爆発的に面白かった!ていう印象派ないんですよ。むしろ、盛り上がりそうで盛り上がらない、爆発しそうで爆発しない、なんかジワジワ感が持続してエンディングを迎えてしまう。そんなイメージ。でもなぜかまた手を出してしまう。なんか不思議な面白さ・・・。ちなみに、このⅠには6個の短編が収録されているのですが、実はホラー作品は一つだけなんです。う~ん、個人的にはもう少しホラー系を入れてほしかった。これからⅡを読んでみます!

    KEY WORD>>第四解剖室-Everything's Eventual Ⅰ
    原作はEverything's Eventual。海外では1冊にまとめられているが、日本では「Ⅰ:第四解剖室」、「Ⅱ:幸運の25セント硬貨」と上下巻からなっており、このⅠには前半6作品が収録されている。生きたまま解剖台に乗せられた男の運命を描いた表題作"第四解剖室"。おかしな趣味に取り付かれた男の話"愛するものはぜんぶさらいとられる"など、ホラーからサスペンス、ファンタジーまで幅広いジャンルを収録した一冊。

  • 短編集『Everything’s Eventual』の一作目。
    表題の『第四解剖室』は実際にありそうな分、想像を掻き立てる怖さです。

  • 表題作の第四解剖室が良かった。思ったほどの緊迫感はなかったが。
    最後の話はダークタワーを読んでないのでイマイチ。で読まずに
    読了。

  • 幸運の25セント硬貨のあとがきを読んで
    続き(まえ)があると知って読んでみた。
    それだけ。
    気楽にエンターテインメント。

  • 以前読んだのに、また買ってしまった本。映像を見せられているかのような描写力がある。短?中編集だが、それぞれの話の最後にキングの感想がついている。表題の「第四解剖室」「黒いスーツの男」「エルーリアの修道女」が印象に残った。

  • 表題作がギャグだったということがあまりにもその後の読むモチベーションを下げた。
    「愛するものはすべてさらいとられる」はタイトルが秀逸。内容があまりにもぼんやりしすぎ。
    続き物の番外編が一番面白かったというのがなんといえばいいのか……。

  • 2008/10/07
    2015/10/11
    2017/08/13

    Everything's Eventual: 14DarkTales

    第四解剖室/黒いスーツの男/愛するものはぜんぶさらいとられる/ジャックハミルトンの死/死の部屋にて/エルーリアの修道女<暗黒の塔>外伝

  •  キングの短編集です。キャリーが面白かったので、キング作品の別なのを読んでみたくて手をつけたのですが、短編はあまり相性がよくないみたいです。今までキングの話を3冊読んでわかったのは、彼の話は趣向を凝らしたストーリーや奇想天外な設定があるのではなく、丹念な心情描写と臨場感あふれる状況描写が売りなんだな、ということ。彼の筆致の魅力は、登場人物の考えたことや感じたことへのシンクロ率が自然と高くなってしまうことであり、読み手を話の中に没入させてしまうことなのかなぁと。
     だから釣り少年の感じた恐怖感に同期したり、友人の死を見守った彼の言葉に尽くせない気持ちを言語化したもの(……表現がちょいと矛盾しているけど、それを可能にしているところがキングのキングたるゆえんだと思う)に同期して、何ともいえない不思議な気持ちになってしまえたりする。

     ただ、釣り少年の恐怖感にシンクロはするけれど、客観的に彼の体験を見た時に、それが恐怖体験なのか果たしてピンとこないのです。私がキリスト教圏にいないせいもあるのかなあ、黒スーツの『彼』が意味するものが感覚で私の感性に訴えてこないのですね。オチも余韻はあるけど微妙で、Oヘンリ賞を取ったというのが、正直よくわかりません。
     第四解剖室の話はもっと酷くて、ぜんぜん“ひしひしと迫ってくる恐怖感”って感じがしなかった。このプロットで、キングが何を書きたいかは最初の数ページでわかったんだけど、そこからシーンが踏み出してこない。そういう意味では、死の部屋の話は、生々しさがありました。……とはいえ、この話も展開が順当すぎて、読後感がいまいちだったり。
     一番好きな話は、お友達の死を見守る話です。他の話と同様に、この話も展開はあらかた分かっていたけれど、どういう落ち着き方をするかは最後までわからなかったし、このお話だけ、先の展開が読めていても尚、その情景に引きつけられました。昔映画で見た『スタンド・バイ・ミー』のエンディングシーンを連想したなぁ。

     ファンタジー話は、本編を読んでいないせいもあってちょっと微妙。このシリーズの全体のトーンがわからないせいもあって、とまどいが大きかったです。

     あと、各話ごとの後書きは面白かったんだけど、冒頭の短編収録に当たっての文章が蛇足気味な感じでした。っていうか、キングってあーいう人だったんだ……。

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