第四解剖室 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193358

感想・レビュー・書評

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  • 何でこんな気味の悪い、怖い話が作れるのだろう。
    表題作「第四解剖室」も意識がありながら解剖されるかもしれないという恐怖にゾッとする。

  • スティーブンキングの短編集

    それぞれ違ったジャンルの話で書かれていたのが良かった。
    特にジャックハミルトンの死が面白かった
    ジョニーディリンジャーと言う1930年代に実在したギャングを元に作られた話と知ってそっちの方にも興味を持った。
    それとダークタワーの外伝が載っていた
    登場人物や世界観が分からなかったので、ダークタワー本編の方も読んでみたくなった

  • この本で、自分は海外小説を読むのが苦手とわかった。

  • 時間があれば。

  • 「エルーリアの修道女」が難しかった。

  • やはり表題作がいい。内面と外面のせめぎあいと、スリルあふれる完全に静的な動きがうまく描かれている。『エルーリアの修道女』もファンタスティックで良質なRPGを想起させて良かった。バラエティあふれる作品集である。

  • 覚悟を決めてダークタワーシリーズを読もう!と思ったら、それがなく…
    しかし、代わりにと言うには失礼なほどよく出来ていて面白かった。
    図らずしも、ダークタワーの外伝が乗っていたが、予備知識なくても楽しめた。
    若干、シーンがミザリーチックだなと思った。
    恐怖が色鮮やかで、鳥肌もの。

  • 9784102193358 394p 2009・12・10 7刷

  • 恐怖のバリエーションというものについて真摯に考えられてるなあという印象。序文や小説一本ずつに添えられた解説のせいでもあるだろうが、作品本体だけで勝負しろよな、とも思った。表題作の他、老人が子供の頃に悪魔に出会った記憶を回想する『黒いスーツの男』が怖かった。それから感想で他の作家に言及するのは野暮だとわかってるんだが、『愛するものは〜』が好きな人はジョナサン・キャロルの『手を振るときを』(短編集『パニックの手』所収)も好きだと思うので、機会があったら手にとってみてほしい。

  • 短篇集だが一個一個に著者の解説が入っているのが良い。
    あと、ダークタワーの外伝もある。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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