ダーク・タワー〈2〉運命の三人〈上〉 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102193402

感想・レビュー・書評

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  • ようやく物語が動き始めた、そんな感じ。
    1人目の旅の同行者が…そして2人目?というところで下巻に。なかなか痛快でしたよ?下巻の展開が楽しみ。ゲド戦記と似たような、全く違うような、村上春樹の小説のような、不思議な世界観ですね。

  • 2019.10.19 読了。

    シリーズ通して読破してから評価する。

    うわー!なにこれ。
    前作からめちゃくちゃぶっ飛んだな。
    確かに、前作にも現代人?らしき少年・ジェイクが出てきていたので前兆はあったものの、ついにはガンスリンガーが現代へ!

    最初のロブスターみたいな怪物?がめちゃくちゃ気持ち悪い。
    なに言っているのか分からないところも超気持ち悪い。

    下巻は第2のドア!
    楽しみ。

  • 旅をともにしてきた少年ジェイクを、〈暗黒の塔〉への執念から見捨てた〈ガンスリンガー〉ローランド。旅を続ける彼は〈黒衣の男〉の言葉通り浜辺へと辿り着くが、そこで待っていたのはロブスターの化け物だった……。右手の指2本を失うという拳銃使いとして致命的な傷を負ったローランドが、毒と熱に苦しむなか、発見した不思議なドアとは――。キング畢生の超大作シリーズ第II部!

  • ディド・ア・チック?ダム・ア・チャム?ダッド・ア・チャム?デッド・ア・チェック?

  • 第一部ガンスリンガーが面白くなかったので、どうなるかと思ったけど、面白くなってきた。この調子なら最終巻まで読めそう。
    2のレビューは下巻に書くことにする。

  •  薬中毒エディを通して別世界を体験するローランドだった。この件で、スティーヴン・キングらしい異常世界に一気に突入させられる。ダークタワーⅡ下巻が楽しみである。

  • フルチンで戦うエディ。同人誌だったら絶対にヘンリーと道を踏み外した関係になってるぜ!エディとローランドが信頼関係を築いていく過程が好き。

  • 変転した世界で唯一のガンスリンガーである主人公ローランドと旅の仲間にあるジャンキーのエディとの出会いを描いた「ダークタワー」第二巻。
    現実の世界へと通じる不思議な扉がどこでもドアみたいだなーって思ってしまった。
    「運命の三人」である旅の仲間の一人がジャンキーでドラッグの運び屋ってのがなかなか凄い設定でおもしろいと思った。

  • まともに飲食をしておらず、さらにザリガニの毒にやられているローランドがどういう見た目なのか、エディのおかげでよく想像できた。 一人目のエディはジャンキー。この世界に来て、死の淵をさまようローランドを看病したったことは、彼自身そんなに弱い人間ではなかったんではないかって思った。次のドアの登場で下巻へ。

  • 舞台が、僕らの暮らす現代世界も混じってきたので俄然面白くなってきた。
    第一巻ではあまり魅力的に感じなかった主人公のローランドが、運命の三人の一人、エディと出会い、危機を切り抜ける。

    エディの「だれかを必要とするやつを必要とする人間がいる」というセリフがすごい。物語にはそういう人物が欠かせないし、現実世界でもその通り。ただ、物語の登場人物が、この流れ(利己的に少年を見捨てるローランドを軸とした無常観の中で)で、自覚的にこういうセリフを発することに、この物語のスケールを感じる。

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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